初代124スパイダーと現行124スパイダーをくらべてみました

124スパイダーとロードスターの奇妙かつ必然…な関係

アバルト 124スパイダー

今回のアバルト124スパイダーは、マツダ ロードスターの存在があったからこそ、復活したといえます。

開発途中には、アルファロメオ スパイダーとの噂もあった、フィアットグループの新型オープンモデルですが、結果的にアバルトブランドの補強やブランディングという意味でも効果を発揮しています。

こうしたニューモデルをゼロから作るには多大なリソースが必要です。そこでマツダとフィアットグループが技術協力協定を結んだ、ということになります。

興味深いのはマツダとフィアットグループはグループ企業でもなければ、資本提携もしていないのです。つまり、この124スパイダー限定での協定ということになるわけです。

マツダには、FRオープンモデルの販路拡大をさまざまなかたちで実施したい思惑があり、他方フィアットは自社だけでニューモデル、ましてや販売面でリスクの大きいオープンモデルを作るのは困難ということもあったのでしょう。

両社の思惑が合致した結果生まれたのが、アバルト 124スパイダーともいえますね。

とはいえ、過去のレガシーを上手く引き継ぎ、魅力的なモデルを用意したわけですから、結果的にこの協業はユーザーにとっては大歓迎でした。元祖124スポルト スパイダーは1967年のデビューから、なんと1985年まで生産が続けられたそうです。

現行124スパイダーも長寿モデルとなるのか、またロードスターとの良い関係は今後も続いていくのか、そのあたりにも注目したいところですね。


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