購入時にテスト!? マイナーすぎる…欲しくても手に入らない"入手困難"な車とは?

①超高額のため

ラ・フェラーリ

一番単純な理由は、「高すぎて買えない」だと思います。

少数生産のスポーツカーや高級セダンがそれで、フェラーリのラ・フェラーリのように1億6,000万円ともなりますと、ただ購入するだけではなく、整備も修理も何もかもお金が掛かります。

とはいえ1億円という価格は、超高級車クラスではそれほど珍しくはありません。ランボルギーニのヴェネーノ・ロードスターなどは4億4200万円です。

またラ・フェラーリを購入する場合、過去数年以内に新車のフェラーリを最低5台の購入歴が条件となるため、さらにハードルが上がります。

約44億円ともいわれるロールス・ロイスの100EXなど、1台しか生産されない車は別格。となると、数億円クラスが「入手困難な超高級車」と言えます。

②販売台数が少ない

三菱 ランサーエボリューション1

販売台数が少ない車も入手困難な車のひとつです。

しかし、世の中の多くの「限定車」は単なる限定商法であって、人気があれば同型車が追加生産される傾向にあるので、一概に入手困難とは言えません。

その顕著な例が初代ランサー エボリューションです。当初、限定2,500台の理由として、アルミ部品成型用金型の寿命というもっともな説明がされていました。しかし後に生産が追加され、最終的には6,628台も作られています。

限定商法ではなく、最初からメーカーで大量に売る気が無いもの、そもそもなぜそのようなモデルを出したのか、メーカーですら忘れていそうな車が、ここで言う入手困難車です。

その代表がホンダのNSX-R GTで、スーパーGTのホモロゲーション取得用に5台限定で販売されました。レースレギュレーションに合致させる目的でメーカーが車を生産するというのは、1980〜90年代に多くありました。

このNSX-R GT。実際に販売されたのは、1台のみだったと言われています。これはかなりの入手困難モデルと言えるでしょう。

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