かつては存在した軽トラックのターボモデル…なぜなくなったのか?

かつて販売されていた軽トラックのターボモデル

スズキ キャリイ (DC51) 1991

以前、スズキキャリイにターボモデルがありました。初のキャリイターボは、1997年に登場した最高出力60psを発生するEPIターボチャージャー付エンジンを搭載した、KU系グレード(2WD/4WD)でした。

その後、1999年の軽規格の変更に対応して、キャリイは車体を拡大するとともに、セミキャブオーバータイプとなりました。AT車はターボ(パワステ付)グレードにのみ設定されており、この時ターボは60pから56psになっています。

新開発ターボで最高出力を下げる

スズキ キャリイ (DA52) 1999

興味深いのは、スズキキャリイが11代目にフルモデルチェンジした際、ターボエンジンの最高出力が引き下げられたことです。

これは車体を軽量設計したことによって、馬力を下げてもパワフルさは変わらず、低燃費となって、実用域での扱いやすさも重視されたというのが理由です。

しかし、新開発のターボエンジンを積んで値段を下げたものの、発売からわずか1年4カ月、2000年5月で販売終了となったのです。先代モデルから通してわずか3年間で販売を終えました。

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