馬力だけじゃ速さはわからない?見るべきは、パワーウェイトレシオって知ってました?

馬力だけでは測れない「クルマの運動性能」

日産 GT-R

現在、日本ではメーカー自主規制が撤廃となり、最高出力が300馬力を超える国産車も散見されます。この規制緩和に至った理由は、2000年代に入って交通事故が減少し続けたこと、安全性能が向上したことがあげられるでしょう。

また570psの日産 GT-Rや、FF駆動でも310psを発揮するシビックタイプRなどは、強大な出力を持っていますが、タイヤの空転や車体挙動を制御する電子デバイスも日々進化しています。その点も規制撤廃の理由と考えて間違いありません。

このように、スポーツモデルを語る際、トピックに挙がる最高出力ですが、この出力数値が高ければそのクルマの運動性能が高い、と無条件でいえるわけでもないのです。

まったく同じスペックのエンジンを搭載したクルマでも、車重が100kgほど重ければ、それなりのパワーが必要になります。そしてこれが、加速性能や旋回性能などに影響を与えています。

こうした車重と出力の関係を表す数値が、皆さんご存知の「パワーウェイトレシオ」です。

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