2017年にモデルチェンジされるデリカD:5!どんな車に進化するのか?

三菱デリカ ロイヤルエクシード

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※2015年2月当時の記事です
燃費偽装問題等で揺れに揺れた三菱。危機的状況に陥ったわけですが、結果的に日産が三菱自動車の筆頭株主となり、日産傘下になることで収束しています。そんな中、看板車種「デリカD:5」のモデルチェンジが噂されています。
Chapter
どうなる?!三菱の看板車種「デリカD:5」
新型D:5のパワーユニットは…!?
気になる「車名」は…?

どうなる?!三菱の看板車種「デリカD:5」

冒頭で述べたように、不祥事により会社が揺れた三菱。日産傘下へと経営が移行し、今後どういった体制となっていくのか私達も見守るほかありませんが、そんな中、2017年内に三菱の代表車種「デリカD:5」がモデルチェンジすると言われています。

デリカD:5は、2007年のデビュー。2017年現在でちょうど10年を経ているロングライフモデルです。先祖はモデルは三菱デリカ(スペースギア)であり、世界初のオールラウンダーミニバンとして、悪路走破性が定評です。

デリカD:5は、本来であれば2016年にモデルチェンジを予定していたようですが、前述の件で2017年に遅れた模様です。
その新型デリカD:5ですが、三菱がデザインアイコンとしてアウトランダー等に採用している、「ダイナミックシールド」という考え方でデザインされることは間違いないと言われています。

実際、東南アジアでリリースしているパジェロ スポーツにもこのダイナミックシールドを採用しており、いかにも三菱らしい躍動感さを感じさせるモデルになっているのです。

ブランドイメージにデザインアイコンは非常に重要。いろいろあった三菱ですが、この斬新な「ダイナミックシールド」をアイコンとして、魅力的なクルマづくりで信頼を取り戻してほしいと切に願います。

新型D:5のパワーユニットは…!?

一方、パワーユニットは、キャリーオーバーされる可能性が高いようです。

2.2L 直4クリーンディーゼルエンジンは、現行モデルでも評価が高く、最高出力148ps、最大トルク36.7kgm/1,500~2,750rpmと、低速から大トルクを発揮します。デリカD:5の特性を考えても最適なエンジンと言えます。

これをブラッシュアップして、出力、環境性能ともに向上させていくのでしょう。特に環境性能については、三菱が本気で取り組まなければならない課題。なので、現行のJC08モード13.0km/Lを超える性能をもたらすのは間違いありません。

気になる「車名」は…?

デリカのD:5の、”D”はDELICA、”5”は5代目モデル、ということから名づけられたそうです。

そうなるとモデルチェンジをしたら「デリカD:6」となるのが自然な流れです。ところが、現在では派生モデルの小型グレードにD:2やD:3が存在しており、グレードヒエラルキーを示すネーミングになっているので、次のD:5がどういった名前になるのか、非常に気になるところですね。

いずれにしても、三菱らしい豪快なミニバンになるのは間違いないでしょうし、デリカの名が残っていくのはファンとしても非常に嬉しいこと。

また日産からの技術供与で、セレナに搭載のプロパイロット(自動運転技術)や、三菱自慢のPHVシステムといった技術が搭載される可能性も捨てきれません。

ここ数年、ピンチが続いた三菱自動車ですが、日産との連携でピンチをチャンスとするようなクルマ作りを私達は望むばかりです。真摯に良いクルマ作りをしてくれれば、必ずユーザーとの良い信頼関係が生まれるのですから。
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