国産スポーツカーにあって輸入スポーツカーにないものとは?

ロードスター

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日本のスポーツカーは、90年代後半に一度衰退を見せます。

しかし2010年以降、トヨタ 86やマツダ ロードスターなどが予想以上の人気を集め、国産スポーツカー復活の兆しを見せています。

そんな国産スポーツカーの魅力はどこにあるのでしょうか。

※ 2017年2月時点
Chapter
日本のスポーツカーはお手頃価格?
取り回しの良いサイズも日本製ならでは
日本独自の規格!それが軽スポーツカー
国産スポーツカー ギャラリー

日本のスポーツカーはお手頃価格?

カッコいいスタイリングはもちろんですが、ハンドリングや車体剛性、高速安定性などクルマとしての基本性能も高いのが、スポーツカーではないでしょうか。それゆえに高額になってしまうことは仕方ないことでもあります。

海外を見てみると、新車価格で500万円を超えないとスポーツカーが見当たりませんし、1,000万円以上のモデルも多数ラインアップされています。

価格に見合った性能であることは理解していても、手が届かないモデルばかりでは、熱も一気に冷めてしまうものです。

日本にも高級スポーツカー市場を狙ったモデルはありますが、86やロードスター、さらにホンダS660などは、200万円台から用意されています。

取り回しの良いサイズも日本製ならでは

国産スポーツカーの中でも例外はもちろんありますが、サイズに関しても国産モデルと輸入モデルの差は歴然です。

スポーツカーは安定性を高めるため、一般的にワイドトレッドに設定されているモデルが多いです。そのため全幅も大きくなる傾向があり、輸入スポーツカーは1,800mmを超える全幅は当たり前、1,900mmを超えるモデルも珍しくありません。

それだけ幅広な車を日本で運転するのは、いろいろと気を使うことになりますよね。その点、国産スポーツカーは、1,800mm以下が多く、運転がしやすくなっています。車体も比較的コンパクトなので、軽量化にも貢献します。

日本独自の規格!それが軽スポーツカー

「海外では、そもそも軽自動車規格がないのだから、軽スポーツカーがあるはずがない。」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと見方を変えるだけで軽スポーツカーの魅力は見えてきます。

S660やダイハツ コペンなど、2人乗りの軽自動車として考えると高額な車です。しかし、スポーツカーとしてみれば、非常にお手頃感が高まります。

維持費も安く、日本の交通事情にもぴったり。軽自動車であってもスポーツカーの楽しさは健在です。そして200万円前後で購入できるとなれば、セカンドカーとしても候補に挙がりやすいのではないでしょうか。

S660は、海外でも高く評価されており、販売を望む声も多いといいます。実際、欧州には排気量を上げて販売する案も出ています。

海外、とくにヨーロッパでは、排気量に対するヒエラルキーはあまり無いようです。そのため、たとえ排気量が少なくても、良い車であれば正しく評価してくれます。日本でも同じような評価になると嬉しいですね。

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