ハイブリッド、水素、ディーゼル…結局どれがコスパいいんですか?

既存技術をブラッシュアップさせた「クリーンディーゼル」

デミオ XD L 4WD 2016

かつてはその振動と排ガスから乗用車搭載が忌避される傾向があったディーゼルエンジン。これまではそうした先入観が強くあったのも事実。しかし昨今、各メーカーはこのディーゼルエンジンをさらに進化させて、環境性能にすぐれたものへと押し上げています。

代表的なのがマツダの「SKYACTIVE-D」でしょう。ディーゼルエンジンは圧縮比が高く、圧縮温度、圧力が高かったことから適切な混合比になる前に不均一な燃焼が起こってしまうためにススやNOxといった大気汚染の原因となる物質が排出されていました。

これを解決したのがマツダのSKYACTIVE-D。圧縮比を低くし、燃料の均一な燃焼を促進させたことで、前述の有害物質を低減させることに成功しています。
また有害物質を取り除く触媒の技術も進化していることから、マツダ以外の欧州メーカーも積極的にディーゼルエンジンを採用していますよね。

ディーゼルの強みは、トルクが太く、実用性の高いエンジン特性を持つこと、そしてなにより燃料の軽油がガソリンに比べ廉価である、ということ。加えて燃費も良好。たとえば、マツダ デミオの1.5Lディーゼル仕様(XD 2WD 6MT)では、JC08モード30km/Lという素晴らしい性能を発揮しているのです。既存の技術を磨き上げて、結果を出した好例といえるでしょう。

次ページさて、気になるコスパはどうなのか…

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