トヨタ クラウンが公用車や社用車、タクシーに多く採用される理由とは?

タクシー業界で圧倒的なシェアを誇るトヨタ!

クラウン コンフォート

さて、私達も日頃お世話になっているタクシーの車種はどうでしょうか。これはお気づきのように、トヨタ、それも「クラウン・コンフォート」「コンフォート」が9割近い圧倒的なシェアを誇っているといえます。

これだけ様々なメーカーと車種があるのに何故?と思うかもしれませんが、これにはパワーユニットに大きなポイントがあるのです。

クラウンコンフォート、コンフォートがタクシー業界に重用されてきた理由は、エンジンの燃料にLPGガスを使用していたためです。LPGガスはガソリンに比べて価格が6~7割と廉価であり、加えて排気ガスもクリーンであるというコスト面、環境面での優位性があったのです。

というと、ではなぜ自家用車に普及しなかったのか?となりますが、ご存じの方も多いと思いますが、「出力が非常に低い」、「LPGガススタンドが少ない」、「トランク内にガスボンベが鎮座する(スペースが取られる)」というデメリットが挙げられます。

またこうした事情から新型エンジンの開発も滞りがちになっていた、という点も挙げられます。

エンジン形式としては面白いものがあったわけですが、少々負のスパイラルに落ちていた感がありますね。追い打ちをかけるように、2017年でLPGガス車両の生産を中止する…なんて話もあります。

次ページ大きな変化を迎えるタクシー業界…

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