キャラ立ちが明確!トヨタ クラウンのアスリート、セダン、マジェスタ、ロイヤルの違い

「いつかはクラウン」から「CROWN Re BORN」へ

かつて、キャッチコピーとされ現在、ミドル~シニア世代に刷り込まれている「いつかはクラウン」というワード。しかし実際のところ、トヨタとしてもプレミアム感のある世界戦略販売網「レクサス」を立ち上げ、トヨタグループのフラッグシップはレクサスにシフトしているのも事実。

こうなると「いつかは~」というアイデンティティも根底から揺らぎ、一時はクラウンの立ち位置が霞んでしまっていました。しかしトヨタはかの「ピンクのクラウン」で象徴されるように、「CROWN Re BORN」を旗印に現行モデルを投入、若い世代、幅広い世代に訴求するクルマとして再生を狙っています。

それでは、現在展開してるクラウンのグレードはそれぞれどのような層をターゲットにした車なのでしょうか。一つ一つ見ていきましょう。

若返った「クラウン アスリート」

クラウン アスリート

前述のように、保守的であったクラウンのコンセプトを刷新したのが「クラウン アスリート」です。

315馬力を数える3.5Lモデルがトップグレードとなりますが、2.5L、ハイブリッド、2.0Lダウンサイジングターボという幅広いエンジンラインナップ。価格も396万円~となっています。

なにより豊富なカラーラインナップも秀逸です。クラウンといえばホワイトかダーク系のイメージですが、このアスリートには鮮やかな水色の「天空(ソラ)」、一際目を惹くオレンジの「茜色」など用意されており、かつての保守的かつ古式蒼然としたイメージから脱却すべく取り組んでいます。

これはエクステリアデザインにも顕著に表れており、クラウンのイメージをあしらった迫力あるフロントグリルもその象徴といえるでしょう。

いわば若い世代にも訴求できる「FRスポーツセダン」と提示したのが、クラウン アスリートといえそうです。

重厚感と洗練を増した「クラウン ロイヤル」

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン

クラウン アスリートが「若々しいクラウン」を目指したのに対して、従来の重厚感があり、「いつかはクラウン」という価値観も引き継いでいるグレードが「クラウン ロイヤル」。
アスリートと比べると、選択できるカラーリングも少なくなっており、人気カラーもホワイト、ブラック、シルバーといった落ち着いたものになっています。

上級グレードのHybridロイヤルサルーンは577万円~となっており、エクステリア、とくにグリルまわりもアスリートと明確に差別化が図られ、高級車としての佇まいを醸しています。スポーツ性よりも「静粛性」「上質感」「安全性能」を打ち出しており、ターゲットとしてはミドル~シニア層、という位置づけで展開していますね。

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