ホンダ、中国新車販売で初めてトヨタを抜く!その勝因とは

2016年はホンダが首位

ホンダ フィット

ホンダは、今年1月~11月の新車販売台数においてホンダがトヨタを抜いたと報じました。中国でもトヨタ、ホンダ、日産はシェアを争っており、11月はそれぞれ、トヨタが11万1100台、ホンダが12万6713台、日産が13万5800台となっています。ホンダが日系自動車メーカーとしてトップに躍り出ることができたのにはいくつかの要因があります。

勝因はコンパクトSUV?

ヴェゼル X

中国政府は2015年9月より、排気量1.6リッター以下の小型車に自動車取得税の減税を導入しています。

これにより、新車の需要が増えフィットなどの小型車が購入しやすくなったと考えられます。しかし、これはどのメーカーにとっても好都合。ホンダだけがリードできる理由にはあたりません。

実はトヨタも前年の11月で見れば、実績はプラス6%になっており決して新車販売台数が減ったという事ではないのです。これは減税の対象となった「カローラ」や「レビン」の販売が好調だったのが伺えます。しかし、ホンダは前年同月比はプラス39.5%となっており、トヨタの比ではありません。

これは新型のシビックに加え、日本でも大人気となっているヴェゼルが新車販売を後押ししたと考えられます。2016年で見ればヴェゼルだけでもプラス45%で1万7485台、2位も同じくコンパクトSUVのXR-Vとなっており、コンパクトSUVがいかに現代の自動車市場で猛威を振るっているかが分かります。

2017年もトヨタは首位に返り咲くことはできるか

トヨタ C-HR

ホンダがトヨタを抑えて日系メーカー首位に立つことができたのは、トヨタに絶対的なエースとなる車種がなかったことが挙げられます。

コンパクトSUVが人気を占めているとご説明しましたが、トヨタにはこの穴を埋める車種がありませんでした。しかし、12月14日、満を持して登場したコンパクトSUVのC-HRは、2015年の東京モーターショーから注目を集めており、発売を心待ちにしている人も多くいました。

コンセプト的にはヴェゼルと近く、ボディサイズも同じCセグメント車。ガソリンエンジンとハイブリッドのラインナップもヴェゼルと共通しています。C-HRの登場により来年はホンダの独走するのは難しいでしょう。2017年はC-HRとヴェゼルの真っ向勝負となりそうです。

この記事をシェアする

最新記事