都市生活にフィットする「アウディ A4」という存在

都心でのライフスタイルに選んだアウディ A4

アウディ A4

職場は丸の内にある。気付けばそれなりに重い職責にあり、組織を引っ張らねばならない存在になっていた。もちろんそれなりの報酬を得ているし、その分、リスクと責任を背負っている。

私は、どうしても不規則(理不尽にハードというべきか)になってしまう仕事ゆえに、職場からほど近い月島にタワーマンションを購入した。タワマンの立ち並ぶフューチャリステックな光景の他方で、古き江戸情緒を感じる場面もある、そんな街が気に入っている。

折角アクセスのよい物件を買ったものの、なんだかんだと職場へはクルマ通勤が多い。うらやましい、と思われるかもしれないが、このエリアでクルマを運用するのは無駄なコストがかかり過ぎるのが事実。まあ終電を逃す可能性が高いから、リスクヘッジの意味で必要悪と受け止めているけどね。

マンションの駐車場はなんとかなるのだが、職場付近の駐車場がどうしても立体式になってしまい、どこへ行っても「高さ1,550mm迄」となる。以前乗っていたポルシェ カイエンではこのレギュレーションに必ず弾かれてしまう為、質感のある、そしてパワーのあるセダンが愛車に必須。そんなわけで熟慮の上でチョイスしたのが「アウディ A4」だった。

5代目になる最新A4と都心の親和性

アウディ A4

アウディ A4は言わずと知れたロングセラーモデル。モデルチェンジを経て確か5代目になっていたはずだ。ドイツ車はポルシェが謳うように、最新モデルが最良モデル、という理屈を私は信じており、最新型のA4をチョイス。いまでもたまに学生時代の仲間とスキーに行くことがあるから、AWD仕様のクワトロにした。それに歴代クワトロはハイスペックモデルであり、2.0Lで252馬力を出力、他のA4と少々差別化されているのも男心をくすぐるポイント。

以前はSUVのカイエンに乗っていたけど、やはり都心エリアでの運用に少々煩わしさを感じていた。やはりその巨躯がその原因。先に述べたように都内のパーキング事情もそうだし、時に狭い路地にも遭遇する。そんな点を鑑みると、日本人にとってはアウディ A4くらいが「ほどよいサイズ」と実感できるのかもしれない。まあこれは私見だ。

都心でのドライブを支えてくれる先進技術…

アウディ A4

よく都心の道は恐い、走りにくいでしょう、なんて言われる。確かに知らない道であれば急にレーンが増減したり、分岐が多かったりと混乱する要素が多い。慣れてしまえばさほどナーバスにはならないものだけどね。

しかしA4で感激したのはその先進機能。運転支援機能なんてまさに都心を走るには快適だ。前述のようにレーンチェンジなどが頻発する道中、また絶え間ないトラフィックに上手く順応するのが都心を走るスキルなのだけど、A4の至る所に装備されたセンサーたちが私の目や手足の代わりになってくれる。

前に友人と飲んだ時、「クルマの運転はある種の頭脳労働だ」なんて話で盛り上がったのだが、彼が言った「"労働"を代わりに行ってくれるんだな」と実感する場面が多い。おのずと神経への負担が減るから、ストレスも減る。

通勤、あるいはオフでスーパーに買い出しに行くなんて日々の運用でもこのA4ならストレスなく、履き慣れたジーンズのように使う事ができる。それでいてアクセルを踏み込めば、熟成されたTFSIエンジンのタービンがパワーを与えてくれる。実用性とドライビングプレジャーを兼ね備えたA4を心底気に入った。

「彼」の本音としては、やはり都心の道は少々窮屈なのかもしれないけどね。

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