軽自動車の第二の革命車!軽トールワゴン、タントの歴代中古車相場は?

驚異的なスペース効率、ミラクルオープンドアは2代目から

ダイハツ タント

現在でこそヘタなコンパクトカーを上回るスペース効率で、リアシートに大人が乗っても全く卑屈さを感じないレベルにまで成長した軽自動車ですが、その先駆的存在となったのが初代タントでした。

極限まで短縮されたエンジンルームにベースのミラやムーヴから延長されたホイールベースで、車内空間はまさに"タップリ"!

登場時から大ヒットとなったタントですが、ロングセラーを決定づけたのは2代目から助手席側リアドアに採用された「ミラクルオープンドア」でした。Bピラー(前後ドア間の柱)をドア側に内蔵した事で、助手席側前後ドアを開けた時に解放される乗降スペースはそれまでの軽自動車の常識を超えた広大さ。

初代から引き続き十分な高さを持つハイルーフボディと相まり、子供や荷物を乗せるのに最高の利便性を発揮したのでした。

以来、同種のライバル車が存在しても、ワゴンR同様「定番車種」として君臨し続けています。

意外と値落ちしない?初代モデルの相場

タント 2003

ここからは大手中古車情報サイトでの、車両本来価格の話になります。

まだミラクルオープンドア採用前の初代ですが、相場は1.5~102.9万円とマチマチ。

ちなみに歴代タントには通常版の他にフロントグリル開口部が大きく強面の「タントカスタム」が存在し、人気はもちろんタントカスタムのターボ車です。

タントカスタムのターボ車で、相場は12.8~102.9万円。

その差は高年式・低走行距離ほど高いという、割と当たり前ではありますが、その中でも専用メッキグリルや専用アルミホイール、フロントスタビライザーやイモビライザーを標準装備した、タントカスタムVSターボ(2006年11月登場)が一番人気ですね。

2代目はミラクルオープンドアの割に安い?

タント 2010

2007年12月にデビューした2代目は前述のように、ミラクルオープンドアで飛躍的に乗降性が向上し、タントをヒットモデルとして不動のものにしたモデル。ただし、前期型「素」のモデルはデザインの評価があまり芳しくなく、カスタムに比べると非常に安価な個体も多いです。

あまりデザインを気にしないなら、使い勝手が非常に良いのにも関わらず、とても安価な「素の前期型」を狙うのもいいかもしれません。とはいえ相場は16.8~112.5万円と幅広いのですが、走行距離5万km未満と10万kmオーバーでは9倍ほどの差があるという事ですね。

カスタムも含めた全体では16.8~146万円という相場でもちろんカスタムのターボ車が人気なのですが、よほど高年式・低走行距離でも無い限り、初代モデルとそう差はありません。

キープコンセプトでデザインの差が少ない事も原因なのでしょうか。そう考えると2代目を買った方がミラクルオープンドアもあるので良いように思えます。

3代目はさすがに高値推移

タント 2013

2013年10月のデビューからまだわずか3年という事もあり、さすがに3代目は格安車はありません。スマートアシストやアイドルストップなど最新装備もついており、中古車とはいえ現在乗っても全く遜色が無いでしょう。

相場は素のタントで63.5~165.8万円。カスタムで84.5~209.8万円で、このほかにショップオリジナルデモカーで239.8万円というものもあります。

ちなみに高額車の中には「登録済み未使用車」つまり「新古車」が少なからず含まれていますが、走行距離数千kmと極端な低走行車もあります。

同じような価格なら未使用車の方がいいでしょうから、もし高額中古車を買う場合は、登録済み未使用車を選んだ方がいいでしょうね。

また、新車の車両本体価格を超えているものもかなりありますが、その場合はダウンサスやヘッドレストモニタなど、何らかのカスタマイズがされているものばかりで、特にプレミアがついているわけではありません。

初代~3代目のタント中古車相場比較を行いましたが、キープコンセプトゆえか、代替わりによる価格の違いが思ったほど無い印象です。

初代でも3代目でも安いものは安いので、少しでも新しいタントで、新しいゆえに走行距離も少ないものを安く買うのが案外一番お得なのでは無いでしょうか。

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