260馬力ぐらいがほどよい?独身の走り好きが買うべき車5選

マツダ RX-8 Type RS

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クルマで走るのが好き、そして独身…となるとおそらくスポーツモデルを選ぶ可能性が高いのではないでしょうか。しかも程よいパワーで使い切れるようなモデルが良い…なんて場合はどんなクルマを選べばよいのでしょうか?
Chapter
気軽に走りを楽しめるクルマが欲しい…そんな独身時代を過ごすには
①マツダ RX-8
②VW シロッコ
③トヨタ MR-S
④トヨタ 86(スバル BRZ)
⑤アバルト 124スパイダー

気軽に走りを楽しめるクルマが欲しい…そんな独身時代を過ごすには

週末にはちょっと遠出してワインディングを楽しんだり、恋人とドライブデートを楽しんだり…そんな独身時代のクルマ選びも楽しいもの。

走りも重要だけど、普段使い…少しカジュアルな要素があったほうが良い。週末の恋人とのドライブではゴリゴリの乗り心地ではNG。

…なんて観点からクルマを選んでみたいと思います。

①マツダ RX-8

残念ながら2012年に販売終了となってしまったマツダ RX-8は、250馬力。

しかし、熟成されたロータリーエンジンはスポーツマインドをくすぐる魅力があり、またスポーツカー然としたデザインながらも「観音開き4ドア」となっているのがポイント。ちょっとした荷物を積んだり、いざとなれば4ドアモデルとして後部シートも使えるのが魅力です。

なによりやはり現時点で最後のロータリーエンジン、またターボ加給に頼らずに自然吸気としているところもエンジンサウンド含め、ドライビングプレジャーをもたらすのではないでしょうか。

②VW シロッコ

VWといえば「ゴルフ」「ポロ」はたまた「ビートル」といったモデルが代表的であり、あまりスポーツクーペのイメージはありません。しかし、「シロッコ」という魅力的なクーペモデルが存在していました。VW シロッコは256馬力。

初代モデルは1974年デビュー、そしてジウジアーロデザインのなかなか個性的なクーペでしたが、こうしたモデルネームをしっかり現代に蘇らせるのもVWのなかなかニクイところ。

1.4Lダウンサイジングターボと2.0Lターボエンジンをチョイスでき、2.0Lモデルは256馬力と立派な出力。FF駆動とはいえ、鍛え抜かれた足回り、そして電子制御による走りは本物で、ニュル24時間耐久でも優勝するほどの実績も。

それでいて丸みを帯びたスタイリッシュなデザインでスマートに乗る事ができる一台、といえるでしょう。

③トヨタ MR-S

独身の頃しか乗れないともいえるのが2シーターモデル。その中でもトヨタが2007年まで販売していた「MR-S」はプアマンズ・ロータス?ともいえるモデルで、140馬力を発揮します。

実際、1.8L同型エンジン(1ZZ-FE)はロータスエリーゼに搭載されていたのです。そしてエンジンレイアウトも同じくミッドシップ、そして最大のウリは970kg~という軽量ボディ。エンジンは若干パワー不足といえますが、軽量ボディで走りを楽しむ素性の良さがあるモデルといえますね。

もしMT車の運転に自信がなくても2ペダル6MT仕様もあり、誰でもスポーツドライブを楽しむ事ができます。スキルアップにも最適な一台といえるのではないでしょうか。

徐々にタマ数が少なくなっているのでお探しの方はお早めに。

④トヨタ 86(スバル BRZ)

86(ハチロク)・BRZは、200馬力です。

現在の日本車のラインナップの軽自動車以外で、唯一の手頃なスポーツカーといえるのが「86/BRZ」となります。少し前まではこうした2ドアクーペは沢山選べたのに、寂しいところ。

しかし86はFR駆動という事もあいまって走りを楽しむユーザーから人気を博しており、一定の成功を収めたモデルともいえるでしょう。

搭載されているエンジンは、スバル謹製のボクサーエンジン。WRXなどに搭載のターボエンジンではなく、あえて自然吸気エンジンのみのラインナップというのもドライビングプレジャー重視の意図が見え隠れします。今後も作り続けて欲しいモデルですね。

⑤アバルト 124スパイダー

最後に紹介するのは広島産のイタ車、アバルト 124スパイダーは、170馬力を発揮します。

1.4Lながらも170馬力を発揮するエンジンに、1100kgちょっとの軽量ボディ。ロードスターもいいけどもう少しパワーと色気が欲しいというニーズに完璧に応えた1台ではないでしょうか。

元来バランスの良さに定評のあるロードスターに蠍の毒をもたらした、実に魅力のあるモデル。低速からトルクを発揮するダウンサイジングターボの味付けもあり、街中にワインディングに楽しみたいところ。

280馬力規制も撤廃され、国産車でも300馬力オーバーのモデルが散見されるようになりました。しかしそれらは純粋なスポーツカーかというとそうでもない…というのが実情です。

今回挙げたモデルも絶版の車種も多く、もう少し手の届きやすく気軽に楽しめるスポーツカーを各社ラインナップしてほしいというのが我々の願いでもありますね。

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