R32 GT-RとGTS-t…遠目から見分けることは不可能?

スカイラインGT-R R32はどんな車?

GT-R R32

R32型はスカイラインGT-Rの3代目として1989年に登場しました。この前型となる2世代目の2000GT-Rは1973年に一度生産を終了しており、実に16年ぶりの復活を遂げたモデルでもあります。

エンジンは直列6気筒2.6リッターのツインターボエンジンで、最高出力は280psと現在のGT-Rと比べれば半分以下のスペックですがスポーツカーとしての素質は十分です。

スカイラインGTS-tとは?

GTS-tには通常のGTS-tとGTS-tタイプMというグレードがあります。前者は15インチのホイールとブレーキキャリパー、後者は16インチのホイールとキャリパーが装備された上級モデルです。(他に細かい仕様の違いはあります)人気があったのはタイプMの方で後期型ではタイプMだけが生き残りました。

全幅は1,695mmなので5ナンバーサイズの枠に収まっていたのもポイントです。またGT-RがFRベースの4駆なのに対してGTS-tは後輪駆動となっています。グレードは別になりますが、中にはGTS-4という四駆モデルも存在します。ノーマルのスカイラインが自然吸気エンジンだったのに対しGTS-tは2.0リッターターボエンジンを搭載していたのも特徴です。

GTRとGTS-t、外観上の違いは?

遠目で見ると、外観も似ているGTRとGTS-tですが車種的には別物です。しかし、GTS-tをGT-R仕様にカスタムを施すのが流行りだったこともあり、詳しい人でなければ区別が難しい車でもありました。

それでもノーマル状態の比較であれば、違いは意外に顕著です。フロントグリルやバンパー、リヤスポイラ、ホイールの違いを知っていれば、一目で判断はできるでしょう。最も簡単なのはGT-Rのネームバッチが貼り付けられているかどうかですが、前述のカスタムでGT-Rのバッチを貼ったGTS-tもあるので、実はGT-Rじゃないなんてこともあります。

後は並べてみないと分からないかもしれませんが、サイズも3ナンバーのGT-Rはややごつく、GTS-tは5ナンバーサイズなので細身ですらっとした印象があります。排気量も2.0リッターと2.6リッターなので、エンジン音や排気音も聞き比べるとGT-Rの方がより勇ましいのがはっきりと分かります。

GT-Rはやはり憧れの車?

R32 skyline GTS-t

いかがでしたか?スライラインGT-Rは当時のスカイラインの最上級モデルに当たりますが、GTS-tはあくまでスカイラインのグレードのひとつなので、成り立ちが異なります。

現行モデルに比べれば、値段も安かったR32型GT-Rですが、それでも当時は高嶺の花だったのでしょう。そこでGT-Rに憧れて、同じようにカスタムを施したGTS-tが見られるようになったのではないでしょうか?

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