マツダ ロードスターRF 遂に公式発表!ロードスターとどう違う?

マツダ ロードスター

ロードスター

マツダ ロードスターは、マツダが販売する小型軽量な2シーターオープンカーです。フロントエンジン、リアドライブのスポーツカーパッケージが人馬一体感を実現します。世界で最も量産されている2人乗り小型オープンスポーツカーとしてギネスを更新し、世界中の自動車メーカーに中小型2人乗りオープンスポーツカーを販売させるなど、ライトウエイトスポーツカー活性化の起爆剤となりました。

1989年にユーノス ロードスターとしてNA型初代モデルが発売され、以後2代目NB型(この代よりマツダ ロードスターに改名)、3代目NC型と続きます。現行モデルは4代目ND型で2015より販売されています。ボディタイプはソフトトップのオープン(ロードスター)とメタルトップのRF(ロードスターRF)の2種類です。ロードスターS 6MTのボディサイズは、全長3,915mm、全幅1,735mm、全高1,235mm、ホイールベース2,310mmとほぼ5ナンバーサイズです。車両重量は990kgと軽量で、131PS/15.3kgf.mを発揮する1.5L直4DOHCと絶妙にマッチング。動力性能で不満を感じる場面は少ない一方、エンジンはプレミアム仕様ながらJC08燃費は17.2km/Lをマーク。スポーツ性能と環境性能を両立しています。

新型ロードスターとなる、”ロードスターRF”が登場!

MX-5 RF(マツダロードスターRF)

世界で評価されているマツダ ロードスターですが、その兄弟車となる「マツダロードスターRF」が2016年12月22日に発売されました。

今まで、「オープンカーには乗ってみたいけど、ちょっと街乗りで使うときには抵抗感があるかも...」と感じてしまう方は多くいらっしゃいます。それはやはり、ルーフがソフトトップで、あからさまにオープンカーだと分かるエクステリアデザインからの気恥ずかしさではないでしょうか。

そのような理由から、今までオープンカーを諦めていた方にはソフトトップ型のロードスターではなく、一般の車と同じハードトップタイプが断然おすすめです!

ロードスターRFはまさにそんな方に向けたモデルです。

ロードスターRFでエクステリア・内装はどう変わった!?

ロードスターRFのエクステリア

やはりロードスターRFに関して、最も特筆すべきはその優れたデザイン性でしょう。新設されたリアのルーフまわりからの造形が実に見事であり、欧州のライトウェイトスポーツカーと見紛う出来栄えといっても過言ではないでしょう。その質感、塊感を演出する「マシーングレープレミアムメタリック」も新色として追加、その造形の美しさを際立たせてくれます。

ロードスターRFはルーフから車両後端まで、なだらかに傾斜するラインが特徴的な「ファストバック」スタイルを採用しています。もともとスタイリッシュなルーフラインを持つロードスターでしたが、マツダ ロードスターRFではさらに印象的なルーフ後部の形状とルーフの開閉に応じて開閉するリアウィンドウを採用しています。

さらに、上級グレード「VS」にはラインの美しさを際立てるピアノブラックルーフをメーカーセットオプションとして設定しています。ボディカラーは個性的なデザインがさらに際立つ、全6色のボディカラーをラインアップしました。

リトラクタブルハードトップを備えたマツダ ロードスターRFは「オープンカーの楽しさを身近に」という想いはそのままに、オープン/クローズ走行をより気軽に楽しむための新しい電動格納式ルーフを装備しています。

しかし、単にルーフが電動で開閉できるというだけではなく、クローズとオープンがスマートに切り替わる一連の流れの美しさにこだわった設計になっています。流れるような美しい開閉動作と約12秒という世界最短レベルのルーフ開閉時間を、マツダは実現しました。

また、ロードスターRFはオープンカーでありながら、ハードトップを持つスポーツクーペのような外観を持ち合わせています。ルーフからテールまで緩やかに描かれるグラマラスな曲線はオリジナルのロードスターでは実現できなかったスタイリングです。

高額なスポーツカーと比較しても遜色ない、美しいデザインと言えるでしょう。

ロードスターRFの内装

ロードスターRFの内装は従来のソフトトップモデルとほぼ同様で、精緻な造りこみで上質さを感じられる空間を目指して設計されています。

上級モデル「VS」にはオーバーン(赤褐色)の上質な「ナッパレザー」を採用し、落ち着きある洗練された印象を醸出しています。スポーツグレード「RS」にはソフトトップモデルで人気のブラックのアルカンターラ素材をベースに、ナッパレザーに赤のアクセントを施したRECARO社と共同開発で造りあげたシートを装備しています。

なお、ハードトップとなるとルーフの格納に大きなスペースを取ってしまいそうですが、ロードスターRFは限られたスペースに効率良く収納する構造により、ソフトトップモデルとほぼ同等127Lの荷室容量を確保。航空機内への持ち込みが可能なキャリーオンバッグ(※55cm×40cm×25cm以内のサイズ)2つが収納可能です。

工具などを収納できるマルチボックスも荷室内に設置しています。

ロードスターRFでルーフの開きはどう変わった!?

ロードスター RF

ロードスターの代名詞といえるソフトトップでしたが、以前からハードトップモデルの追加が期待されていました。

ロードスターはルーフ開閉時は、手動で幌を格納する方式をとっています。手動にすることで、コストの削減と軽量化を図っています。しかし、今まで手動で幌を閉じていた方の中には、電動で開閉が出来れば運転が楽なのになあと感じていた方もきっと多いはず。

この声に応える形で「ロードスターRF」はリリースされました。この「RF」とはリトラクタブル・ファストバックの略です。ロードスターRFはわずかボタン1つで、約12秒でルーフの開閉が可能でありながら、また時速10km以下であれば動作可能という利便性も確保しています。

先代モデルのロードスターでも、ハードトップ仕様のロードスター(RHT)がラインナップされていたので、待ち焦がれていた人も多いかもしれません。ちなみに「RHT」とは、リトラクタブルハードトップの略で、マツダが開発した電動格納式ハードトップの名称です。

このRHTのメリットはルーフオープン時でもトランクとは独立して収納されるので、荷室容量(130L)に影響がなく、ロードスターで買い物に出かけるなんてことも可能です。

さらに、オープンカーを普段乗りでは少し恥ずかしい、と感じる方も十分に街乗りのための車として使用することができますね。

ロードスターRFで走行スペックはどう変わった!?

スカイアクティブ2.0搭載ロードスターRFの走行スペック

マツダ ロードスターRF

しかし、電動開閉ハードトップとなると、やはり気になってしまうのが車重増加でしょうか。マツダ ロードスターの車重は、1トンを切るモデルであり、その「軽さ」も武器であるのが事実。

ソフトトップモデルのロードスターと比較して、ロードスターRFは、100kg以上の車重増にはなっているものの、まさかの500cc排気量アップ(最高出力158PS)によって、補っています。今回のロードスターRFには、高速・高負荷の走行シーンでも余裕を感じさせるパフォーマンスを追求し、ロードスター用に縦置きして専用チューニングを施した、”SKYACTIV-G 2.0”が全車に搭載されています。

つまり、「ロードスターRF」は新たな価値をロードスターに付与したモデル、といえそうです。

また、ブレーキシステムは高い応答性と確かな制動力を発揮するもので、RSには高G領域でも高い剛性感と安定性、優れたコントロール性を実現する高性能なBrembo社製ブレーキをメーカーセットオプションで設定しています。

サスペンションは、ソフトトップモデルと同様、フロントはダブルウィッシュボーン式、リアはマルチリンク式を採用。ハードトップらしい上質でしなやかな走りを狙った専用チューニングが施されています。

ロードスターRFの新車価格はいくら上がった!?

ロードスターとロードスターRFの大きな違いは、電動格納式ルーフと搭載エンジンです。ロードスターRFにはこれまで搭載されていなかった2.0Lエンジン「SKYACTIV-G2.0」が搭載されています。気になる価格差は以下となります。()内がほぼ同じ装備内容のソフトトップモデルの価格です。

ロードスターRF~全車2WD(FR) SKYACTIV-G2.0搭載

[S]
SKYACTIV-MT(6MT)3,240,000円 ( 2,494,800円)
6EC-AT         3,261,600円


[VS]
SKYACTIV-MT(6MT) 3,574,800円
6EC-AT         3,596,400円

[RS]
SKYACTIV-MT(6MT) 3,736,800円 (3,196,800円)


ロードスターとロードスターRFの価格差は、Sで、745,200円。

RSで540,000円となっています。

300万の大台に乗ってしまった、ロードスターRFですが、デザイン・走行スペックから考えるに妥当な金額かもしれないですね。

ロードスターRFがオートカラーアウォード受賞!

そして今年、2016年にはライトウェイトオープンスポーツ日本代表車をメカニカルな電動収納式タルガトップ仕様としたマツダ ロードスターRFが、「マシーングレープレミアムメタリック」のボディカラー、オーバーンのインテリアで選ばれました。

この事からマシーングレープレミアムメタリックがロードスターRF専用色、あるいは初採用色のように思われがちですが、実は2016年7月14日にマイナーチェンジを受けたマツダ アクセラで初設定されており、特にロードスター専用色というわけでもありません。

その事からも、オートカラーアウォードの選考基準が「色とクルマのマッチング」である事がわかり、要するにマシーングレープレミアムメタリックでカッコよく決めた、ロードスターRFは最高!というわけです。

JAFCAが発表した受賞理由は、以下のように紹介しています。

“・マツダが目指してきたCMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)によるブランド構築の集大成とも言える優れたカラーデザインである。
・CMFと形状が一体となって、非常に調和した美しさを持っている。
・マシーンの鉄をイメージさせるグレーを、液体を思わせるような金属感により、グラマラスでセクシーなデザインとして作り上げた。”
(JAFCA公式HPより)

このカラーが登場する前は「ソウルレッドプレミアムメタリック」が事実上マツダのブランドカラーであり、赤と言えば広島カープといった、広島のブランドカラーとも言えます。

それとは別の、新しいマツダのブランドカラーとして登場したマシーングレープレミアムメタリック、そのブランド構築の集大成として、エクステリアデザインとの素晴らしい調和が、大きな受賞理由というわけですね。

確かにこのカラーによって、軽快かつ情熱的、とも言えるロードスターに、「重厚かつ豊満、グラマラス」という、新たな価値観を与えた功績は大きいでしょう。

SEMAでロードスターRFのカスタムモデルが登場!

MX-5とはマツダ ロードスターの海外での名称です。

2016年のSEMAショーに出展された「RF KURO」は、MX-5 RFをベースとする初のメーカー公式カスタマイズモデルとなります。

ニューモデルということもあり、カスタマイズといっても外観はそれほど大きく変わってはいない印象です。MX-5 RF本来の美しいボディラインや上質なインテリアのイメージを崩さない控えめな仕様です。

最大の特徴は車名の「KURO」の由来となっているセミマットなチャコール塗装で炭色のボディが独特の存在感を放っています。足回りは「グローバル MX-5カップ」にエントリーする競技車両と同様のサスペンションを装着し、17インチのレイズ製鍛造ホイールを履いています。

ロードスターの中古価格

ロードスター

マツダ ロードスターの中古車価格を代別にまとめてみました。検索サイトでの検索条件は全国、修復歴なし。検索日は2017年4月1日です。

初代NA型は全国に5台。最安値は30万円、最高値は110万円、中心価格帯と年式は、26~27年落ちで30万円台です。

2代目NB型は242台の登録です。最安値は13万8,000円、最高値は218万円、中心価格帯と年式は、14~23年落ちで30~40万円台です。

3代目NC型ソフトトップ車は、全国に214台の登録です。最安値が39万8,000円、最高値は254万9,000円、中心価格帯と年式は、9~10年落ちで60~90万円台と幅広いです。一方メタrトップのRHTは、130台。最安値が10年落ちの69万8,000円、最高値が4年落ちの262万4,000円です。中心価格帯と年式は7~9年落ちの100~200万円台で、人気の高さが伺えます。

4代目現行ND型ソフトトップは、意外と多く221台です。最安値は169万8,000円、最高値は388万円ですが、トラストのデモカーです。ノーマルでは320万円です。中心価格帯と年式は、2015年式で230~240万円台が中心です。まだまだ高値です。一方メタルトップのRFは、全国に1台中古車が登録されています。2016年式、299万円、走行600km。ディーラーの試乗車上がりでしょうか、ほぼ新車同然です。SのMT車なので、新車より1割お得です。まだまだ中古車市場では出回っておらず、希少です。

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