スカイラインの名を背負った、SUVスカイラインクロスオーバーとはいったいどんな車?燃費・維持費、中古価格は?

スカイラインクロスオーバーの現行モデルとは

日産 スカイラインクロスオーバー

日産自動車が北米で展開するブランド、インフィニティのEX35モデルが日本に投入され、プラットフォームがスカイラインと共用となっていることから、スカイラインの名前が付きスカイラインクロスオーバーとなりました。

ボディタイプは5ドアクロスオーバーSUVになり乗車定員は5人。スカイラインの歴史を見てみると、唯一7代目R31型にステーションワゴンタイプがありクーペ・セダン系以外では約30年ぶりの復活になります。

スカイラインクロスオーバーのエクステリア・内装

スカイラインクロスオーバーの走行スペック

スカイラインクロスオーバーの展開するグレード別にスペックを見てみましょう。

  370GT Type P 370GT 370GT FOUR Type P 370GT FOUR
駆動方式 後輪駆動(FR) 四輪駆動(アテーサE-TS)
エンジン 3.7L V型6気筒DOHC
最高出力 kW(PS)/r.p.m. 243(330)/7,000
最大トルク N・m(kgf・m)/r.p.m. 361(36.8)/5,200
トランスミッション マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチック

搭載されるエンジンは1種類で、VQ37VHR型のV6で重量のある車体を余裕を持ったエンジンスペックで、ストレスなく走行ができます。また後輪駆動か4WD車を選べ、よりスポーティな走行が楽しめるFRとクロスオーバーの名に恥じない悪路での走行を可能とした4WD車があり、それぞれ異なった走行性能が有ります。

採用されているトランスミッションは1種類で、マニュアルモード付の7速ATとなっています。
各ギア比を近づけそれぞれのギア比がワイド化されているので、途切れない加速性能と高速走行時には高いギア比によって燃費性能や静粛性を向上し、エンジンからの出力をより効率よく路面に伝える走行性能を確保しています。

スカイラインクロスオーバーの燃費・維持費

スカイラインクロスオーバーの気になる燃費性能を見てみましょう。
グレード別に表にしました。

  370GT Type P 370GT 370GT FOUR Type P 370GT FOUR
カタログ燃費 9.0km/L 9.2km/L 8.8km/L  8.8km/L
実燃費 7.0km/L 7.0km/L 7.2km/L  7.2km/L
※JC08モードで測定

スカイラインクロスオーバーは車重1.8トンと非常に重たく、搭載するエンジンも大排気量なので多く燃料を消費し表からわかるようにカタログ燃費・実燃費共に燃費性能は、良いとは言えない値です。

実燃費に至っても、運転方法で差は出ますがリッター10キロを下回る値は燃料を沢山使用し維持費が掛かってしまいます。少しでも維持費を抑えるため、低燃費な運転方法を心がけ実燃費をよりカタログ燃費に近づけるようにしたいですね。

そのためには、急加速や無駄なアクセル操作を控え丁寧な運転を心がけるといいでしょう。

スカイラインクロスオーバーの快適性・機能性

現行のスカイラインクロスオーバーにはドライバーが安心して運転できるよう様々な安全機能が装備されています。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

・アクティブAFS
夜間、ステアリング操作に応じて自動的にヘッドライトの照射範囲を変更し右左折時やコーナリング中の視認性を高め、夜間で見にくい道路状況もより見やすくしてくれます。

・サイドブラインドモニター、バックビューモニター
ドアミラーと後部に装備されたカメラによって見えにくい左前方と後部の死角部分をモニターに映し出してくれ、目視できない危険性を排除します。

・インテリジェントクルーズコントロール
高速道路を走行時や渋滞時のドライバーの疲労を軽減するため、適切な車間距離を保ちながら前車に追従して速度調整を行います。

・VDC
ビークルダイナミクスコントロールの略で、車速・G・舵角センサーなどの情報からコンピューターが車両の横滑りを検知すると自動的に制動や前後駆動力を調整しスリップを防ぎます。

これらの機能を持っても衝突が免れない場合、被害を最小限に抑えるためSRSエアバッグ、インテリジェントブレーキアシスト、歩行者障害軽減ボディが備わっています。

スカイラインクロスオーバーのライバル比較

スカイラインクロスオーバーのライバル車として挙げられるのがトヨタ ハリアーです。
この2車種について比較して見ましょう。

  スカイラインクロスオーバー 370GT ハリアー PREMIUM
“Advanced Package
エンジン 3.7L V型6気筒DOHC 2.0L 直列4気筒DOHC
最高出力 kW(PS)/r.p.m. 243(330)/7,000 111(151)/6,100
最大トルクN・m(kgf・m)/r.p.m. 361(36.8)/5,200 193(19.7)/3,800
カタログ燃費(JC08モード) 9.2 16.0
新車販売価格(税込) 4,200,000円 3,891,927円

この2車種は同じボディタイプを持ち、似たようなサイズになります。

両車を比較して見てみると、スカイラインクロスオーバーは大排気量、ハイスペックエンジンを搭載しその大きな車体からくる重さを感じさせないような力強い走りが有りますが、その分燃料消費量が多く燃費が悪いです。

ハリアーは、そこまでハイスペックエンジンを搭載していないのでスカイラインクロスオーバーに比べると走行性能は劣りますが、環境に優しいエンジンなゆえ燃費性能はかなり高く、ハリアーにはさらに燃費性能の高いハイブリットもラインナップされています。

2車種の開発コンセプトが異なりますが、ラグジュアリー感や高級感ある車を求めてる方はスカイラインクロスオーバーになります。

スカイラインクロスオーバーの中古価格

気になるスカイラインクロスオーバーの中古相場を見てみましょう。大手中古車情報サイト、カーセンサーを見てみると、160万円〜180万円に推移していることがわかります。
(2017年2月時点)

新車販売価格から比べると、スカイラインクロスオーバーの中古相場はさほど高くなく購入しやすい価格帯と言えるでしょう。

最低価格は100万円台ですが、最低価格周辺の中古車を見てみると非常に走行距離が長く過走行気味で、もし中古で購入しても修理費や消耗品の交換費用などの維持費がかさむ可能性が有ります。維持費を抑えるためにも、最低価格周辺の車両を購入する際には細かくチェックを行うことをお勧めします。

2016年3月末で新車販売が終了し、今後購入するには中古車のみとなります。

新車販売台数が多くなかったため、中古車情報サイトに100台ほどしか登録が無いので引き合いに出す車両が少なく、値引き交渉は同車両ではなく似たようなライバル車を用いて値引き交渉をしてみましょう。

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