BMW 3シリーズの燃費・中古相場|歴代3シリーズはどう進化してきたのか?

BMW 3シリーズ

BMW 3シリーズ

BMWの3シリーズの歴史は長く、1975年までさかのぼります。これまで何度かのモデルチェンジを行い、現在は6代目にまで進化しました。

初代より3シリーズは、BMWの屋台骨を支える量産シリーズで、日本国内においても輸入車の最多量販モデルです。

初代 3シリーズE21型

初代3シリーズは、E21型と呼ばれ、1975年~1983年まで販売されていました。

ボディタイプは、2ドアセダンとカブリオレの2種類で、日本では大きく「320」「318i」をグレード展開していました。

上級モデルの320には4灯式のヘッドライトでその他は2灯式のヘッドライトを採用し、逆スラント型のフロントデザインとキドニーグリルの組み合わせは、この時代のBMWのアイデンテティでした。

ボディサイズは、4,355mm×1,610mm×1,380mm(全長×全幅×全高)で、乗車定員は4人です。

2代目 3シリーズE30型

1982年からは、2代目E30型が活躍します。六本木カローラとまで揶揄されたE30 3シリーズは日本で爆発的な販売を記録したシリーズです。

ボディサイズは、4,325mm×1,645mm×1,365mm(全長×全幅×全高)。若干大きくなたボディは、全体的に丸味を帯びたデザインへ変更されました。

ボディタイプは、セダン(2ドア/4ドア)、カブリオレ、ステーションワゴンの4種類。乗車定員はセダンタイプで5人です。

3代目 3シリーズE36型

3シリーズの3代目に当たるE36型は、1990年~2000年まで活躍し、2代目よりも衝突安全性を高めるためボディが大きくなり、4,210mm×1,698mm×1,335mm(全長×全幅×全高)となりました。

1994年に、Cセグメントに属するコンパクト(ハッチバック)が発売。M社のエアロパーツとサスペンションを装備したMスポーツが登場したのは、このコンパクトからでした。(E30,E36では、Mテクニックというグレードが用意されてました)

3代目が販売されている間に日本では消費税が導入されましたが、この時期は未だにバブル景気の余波で3シリーズは販売台数を順調に伸ばします。乗車定員は5人でした。

4代目 3シリーズE46型

1998年から2007年にかけては、3シリーズの4代目E46型が活躍します。3代目から一新し、丸味を帯びたデザインが特徴的です。

そんな4代目の車体サイズは、4,470mm×1,739mm×1,415mm(全長×全幅×全高)で乗車定員は5人です。

2002年にマイナーチェンジが行われ、ヘッドライトデザインを中心にフェイスリフトされています。

5代目 3シリーズE90型

2005年~2012年までは5代目の3シリーズE90型が活躍します。

4代目の丸味を帯びたデザインからシャープでスタイリッシュな雰囲気へと変貌。先代まで評判を悪くしていた後部座席の居住性も、ボディサイズを拡大することで改善されています。

セダンのボディサイズは、4,525mm×1,815mm×1,440mm(全長×全幅×全高)。乗車定員は5人です。

6代目(現行) 3シリーズF30型

現行モデルでもある6代目3シリーズ、F30型が販売開始されたのは2012年。

ボディサイズは、4,625×1,800×1,440ミリ(全高×全幅×全高)で、歴代の3シリーズの中で一番サイズが大きくなりました。乗車定員は5人です。

展開するボディタイプは、4ドアセダンとステーションワゴンで、日本国内で販売されるF30のグレードと価格は、以下の通りです。

  320i SE
320i
320i Luxury
320i Sport AT
320i Sport MT
320i M Sport AT
320i M Sport MT
320i xDrive Sport
320i xDrive Luxury
320i xDrive M Sport
新車価格(税込) 427万円
489万円
532万円
512万円
495万円
534万円
517万円
543万円
563万円
565万円

  320d
320d Sport
320d Luxury
320d M Sport
330e Standard
330e Sport
330e Luxury
330e M Sport
340i Luxury
340i M Sport
新車価格(税込) 512万円
534万円
555万円
557万円
554万円
577万円
597万円
599万円
782万円
782万円

エクステリア・インテリア ギャラリー

3シリーズの走行スペック

BMW 3シリーズ

  320i 320i xDrive 320d 330e 340i
駆動方式 後輪駆動(FR)  4輪駆動(4WD) 後輪駆動(FR)
エンジン 2.0L直列4気筒DOHC 2.0L直列4気筒DOHC 2.0L直列4気筒
DOHC ディーゼル
2.0L直列4気筒
DOHC+モーター
3.0L直列6気筒DOHC
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
135(184)/5,000 135(184)/5,000 140(184)/5,000 135(184)/5,000
システム・トータル最高出力
185kW(252ps)
240(326)/5,500
最大トルク
N・m(kgf・m)/r.p.m.
270(27.5)/1,350-4,600 270(27.5)/1,350-4,600 400(40.8)/1,750-2,500 270(27.5)/1,350-4,600
システム・トータル最大トルク
420Nm(42.8kgm)  

450(45.9)/1,380-5,000
トランスミッション 電子油圧制御式8速AT or 6速MT 電子油圧制御式8速AT 電子油圧制御式8速AT

3シリーズには多くのエンジンがラインナップされています、4気筒エンジンを搭載する320iは環境性能とエンジンスペックのバランスが取れたとても扱いやすいエンジンです。

また3シリーズには燃費性能が非常に高いハイブリットシステム車とディーゼル車のラインナップもあります。

ハイブリット車はエンジンとモーターを使用しエンジンが苦手とする低回転域のトルクをモーターで補ったりより長距離走行を可能とするシステムが備わっています。ディーゼル車は低回転域から力強いトルクを発生し、クリーンで綺麗な環境に優しいエンジンです。

340iに至っては、直列6気筒3.0Lエンジンから発せられる出力、トルク共に非常に強く幅広い回転域で圧倒的なパワーを発揮します。

3シリーズに組み合わされる電子油圧制御式8速ATは、それぞれのエンジンのスペックを効率よく路面に伝え、高い走行性能をドライバーにもたらします。スポーツ、マニュアルといったモードも備え、ドライバーの意図する走りに応えます。

3シリーズの燃費・維持費

BMW 3シリーズ

燃費・維持費について見ていきましょう。初代との数値を比べると、どれだけ燃費技術開発が進んだのか一目でわかります。

初代3シリーズE21型については古い車種なゆえ正式なカタログ値燃費はありませんので、大まかな予想値になっています。

  初代323 現行320i
カタログ燃費 11km/L(予想値)  15.4km/L
※JC08モードで測定

初代のカタログ燃費は同じような排気量で比較した予想値としています。6代目になった現行モデルは、数値上では大きく性能を伸ばしてると言っても良いでしょう。

初代はかなり年式の古い車種になるので、現在中古車で購入した場合メンテナンスをきちんと行わないと修理費などの維持費が新車並に掛かってしまう可能性が有ります。

3シリーズ安全装備

BMW 3シリーズ

現行の3シリーズには、様々な安全性を高める装備が備わっています。

まず一つは、ドライビング・アシストです。これは、前方に備わったカメラによって他車や歩行者との衝突を避けたり、万が一衝突しても衝撃を軽減したりする機能があります。先行車に近づくとメーターパネルに警告を表示し警報音が発せられます。万が一衝突を避けれない状況においても予めブレーキ圧を高め通常よりも高いブレーキアシストが働きます。

また、車両が車線から逸脱しないように60km/h以上で走行する場合は車線を監視し、逸脱を感知すると警報音を発します。

危険をモニターする機能だけでなく、パッシブ・セーフティと呼ばれる事故の衝撃を最小限にするための安全保護機能も装備されています。居住空間は頑丈な作りで守られ、衝突時には衝撃がクラッシャブルゾーンで吸収され、居住空間から衝撃が逃げるよう設計され乗員を保護します。

さらに乗員だけでなく歩行者に対しても安全性を高め、ボンネット周辺は衝突時のエネルギーを吸収するような作りになっています。

3シリーズ中古価格

初代から現行モデルまでの3シリーズの気になる中古価格を見てみましょう。大手中古車情報サイトによると、以下の通りとなります。

  初代E21 2代目E30 3代目E36 4代目E46 5代目E90 現行F30
最低価格 13万円 5万円 35万円 185万円
最高価格 178万円 517万円 719万円 798万円
平均価格 56.7万円 45.8万円 114.6万円 361.2万円
※2016年8月時点
 初代と2代目モデルは、中古車情報なし

中古相場は現行モデルを除いて見ると、大きく値段が下がっているのがわかります。最低価格はかなり低くなっていますが、最低価格周辺の中古車を見てみると過走行だったり修復歴がある車両が多く、購入する際には注意が必要です。

現行モデルの中古相場は高く、程度の良いものになると新車価格並みの中古価格になってきます。また、新車販売も行われているので大幅な値引き交渉は難しいでしょう。

その他のモデルに至っては、販売から年数が経っている車両もあり上手に値引き交渉をして少しでも大きく値引き額が引き出せるように相見積もりなどを使用して挑みましょう。

3シリーズは、日本国内でも多くの販売台数を誇り扱いやすい車種です。様々な層の方が楽しめるお勧めの一台です。

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