免許不要や免得取得に4年かかる国も?!日本より運転免許取得が簡単な国・難しい国

無期限ではなくなったドイツや、イギリスの95歳おばあちゃん教官

何事もケ・セラ・セラ(気にしてもしょうがない)な国はともかくとして、先進国は試験や実技を経て免許を取得します。

日本ほどではないにしてもお金がかかったり、実技がどうしても通らず何十年も運転免許取得にチャレンジし続けている人などがニュースになるほどで、「取れない人は取れない」という実態には変わりがありません。

ただし、運転免許取得までの手続きには日本との違いもあり、例えばイギリスなどは教習所はあるものの、年齢や視力などの条件を満たせばオンラインで「L(Learner's Permit)」ステッカー、日本で言う「仮免許」が発行されるので、それを貼ったクルマで誰かに教えてもらってもいいのです。

そのため、個人のドライビング・インストラクターという職業も存在し、中には1938年以来この道80年近く、教えた生徒は1000人を超えるという95歳のおばあちゃん講師もいるとの事。95歳で運転している事自体がスゴイのですが、教えるのも自分のクルマとなっているため助手席の補助ブレーキなどは無いそうです。

他にも違いとしては、ドイツなどは運転免許の有効期限は15年。EU内での統一基準に合わせた2013年までは更新無しの無期限だったそうで、日本よりかなり長いですね。

フランスにはそもそも免許不要のクルマが!

運転免許の取得可能年齢についても、アメリカのように州によって15歳や16歳だったりと若いうちから取得できますが、広大な国土で自動車が不可欠な国ではある意味当然です。

それよりすごいのがフランスで、「Voiture sans permis」(免許無し自動車)という超小型車のジャンルが存在し、文字通り16歳以上であれば普通免許無し(しかるべき教習を受講しなければならない)で乗る事ができます。小型軽量、2人乗り、最高速度は45km/h、自動車専用道路の通行は不可という制約はあれど、ガソリンエンジンで動くれっきとした自動車です。

Aixamなど超小型車メーカーが産業として確立しており、近年ではルノーなども参入しています。新車価格は日本円だと160万円程度と、日本でも構想されている超小型車同様、「低価格車とはまた別」ではありますが、それでも日本では50ccのマイクロカーに乗るのも普通の自動車免許が必要な事に比べれば格段の差があります。

本来は日本で言うシニアカーのような「高齢者の気軽な移動手段」だったそうですが、最近は若者が「運転免許を取る前に慣れるクルマ」としての需要も多いそうです。

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