「VIPカー」に選ばれる車の共通点とは?

「VIPカー」の共通点とは?

主にセダンの高級車に豪華な装飾を施した改造車を指す「VIPカー」。VIPカーに選ばれる共通点というのはあるのでしょうか?

基本的には、なるべく大きく、押し出しが強いデザインの4ドアセダンというのが共通点としてあるようです。価格的には中古車市場で買い求めやすい5~6年落ちが定番。
輸入車も10年落ち程度のメルセデスベンツなどは人気がありますが、あくまで改造のベース車両なので、国産車の方が扱いやすいようです。  

最近は内装を豪華にする傾向が強く、より手を加えやすいミニバンもVIPカーとして注目(?)されています。 また、ベース車が大人しいほど、改造で劇的にイメージが変わるので、仲間受けは良いとのこと。 具体的な車種としては、「クラウンマジェスタ」や「シーマ」が人気です。

「レクサス」系は中古でもまだ値が張るためベース車両としては不向きであり、「クラウン」系もハイブリッドなどはまだあまりカスタムする人がいないのだそうで、ダウンサイジングが著しい現状はVIPカーマニアには逆風のようです。

「VIPカー」の起源

VIPカーが面白いのは、地域によってそのルーツが異なること。

関西圏では、警察の環状線ローリング族撲滅作戦により走れなくなった暴走族が、シビックなどのチューニングカーから高級車の中古車に乗り換え、走りより見た目の派手さを求めた改造を行いだしたのが始まりとされています。

一方、関東圏から東北にかけては、もともとハイソカーと呼ばれた4ドアハードトップ車を改造する傾向があり、その延長戦でさらに上級、大型化したという考え方があります。 総じて「ヤンキー」と呼ばれる若者のファッションスタイルを車に持ち込んだ結果と言えるでしょう。

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