なぜTOYO TIRESはさまざまなステージで愛され続けるのか?

TOYO TIRESの「セミレーシングタイヤ」とは?

セミレーシングタイヤ

セミレーシングタイヤ…むしろ「スポーツタイヤ(Sタイヤ)」と言った方が通りがよいかもしれません。
スポーツタイヤは、レース向けの特別仕様というわけではなく、公道で装着して走行してもよいモータースポーツタイプの乗用車用タイヤです。路面と接する部分のタイヤ溝は比較的少なくデザインされており、通常のタイヤよりもグリップ力が高いのが特徴で、路面をしっかり捉えられることから、サーキットやジムカーナなどを楽しむ方には必須のアイテムといえるかもしれません。

「PROXES(プロクセス)」シリーズは、TOYO TIRESが手がけるスポーツタイヤの代表格です。「PROXES」は、TOYO TIRESのハイパフォーマンスタイヤブランドであり、特に「PROXES R888」は高い人気を誇ります。年初に開催された「2016 TOKYO AUTO SALON」のTOYO TIRESブースでは、「PROXES R888R」が参考出品されていました。R888の新たなモデルとして、2016年中にもリリースされるとのことです。

新製品「プロクセスR888R」の魅力とは…?

TOYO TIRES R888R

日本では、ライトユーザーとヘビーユーザーで、タイヤに対するニーズの二極分化が進んでいます。ウルトラハイパフォーマンスタイヤは、より高いレベルのグリップ性能を求める、いわゆるヘビーユーザーのニーズに応えるタイヤとして存在感を放っているのではないでしょうか。

RENAULT 5 turbo

一方、週末にヒルクライムなどのイベントを盛んに行う欧州では、気軽に「自動車でスポーツ走行を楽しむ文化」があります。

目を吊り上げてコンマ何秒を競うのではなく、いざとなれば、サーキットにさえ自分の愛車を持ちこむような、カジュアルな感覚でスピードと向き合っているといえます。要するに欧州では、実用性とともに、サーキットでそこそこ遊べる性能をタイヤに求める方が多いといえます。

TOYO TIRESの「PROXES R888」は、こうした欧州の方々に人気があります。
スポーツタイヤに求められるグリップ性能が先鋭化してしまうと、摩耗の早さや耐久性が気になってしまいますが、摩耗が少なくちょうどよいグリップ性能、というのが、R888のポイントです。

欧州では、低燃費タイヤの普及、環境配慮を目的とするレギュレーションとして、タイヤ性能を「転がり抵抗」「ウェットグリップ」「騒音」の三つの側面から法令で規制しています。本年中にも市場に登場する新製品「R888R」は、厳しくなってきている法規制にも対応し、開発の際には、転がり抵抗の低減、走行時のタイヤノイズの低減を実現したとのことです。

グリップの維持と転がり抵抗の低減は、いわば二律背反する要素であり、開発には大変な苦労があったと思われます。グリップ性能はそのままに、転がり抵抗を抑え、さらに騒音もケアできたことで、 燃費や静粛性がアップしています。新製品R888Rは、R888で設定のサイズをベースに日本での発売を計画しているそうですか ら、愛用者のみならずチェックすべきスポーツタイヤといえます。

今から発売が楽しみな限りですね!

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