かつてクラウンにも付いていた!? 長距離走行に便利な「BCボタン」とは?

①航続(=走行)可能距離の表示

BMW メーター

航続可能距離表示は、ドライバーがもっとも利用するであろう機能です。燃料計と連動し、現在の残燃料で、おおよそあとどのくらい走行できるかの目安を表示してくれます。

高速道路か一般道で状況は異なりますが、走行可能距離が分かることで、目的地までに給油が必要なのか、またはあとどれくらいで給油しなければならいのかがひと目でわかります。普段から気にするものでもありませんが、長距離走行をするようなときには非常に便利な装備です。

もちろん、燃料の残量に応じて変わっていきますので、急激に後続可能距離が落ちていくような場合は、走り方が荒っぽい状態の裏返し。あとは、燃料タンクに穴が開いてないか心配になる程度です。

②常に気になる?平均燃費の計算

満タン法やオドメーターを利用する計算方法もありますが、こちらは走行時の消費燃料をベースに平均燃費を割り出してくれます。

走行中に知りたいというほどではないですが、燃費もエンジンの調子を見るバロメーターになります。そのため自動でやってもらえるのであればそれに越したことがないと言えましょう。便利な機能です。

また、平均燃費とは別に瞬間燃費の表示機能もあります。瞬間燃費は、タコメーターの下部にバー状の表示機能もありますが、これを数値で表してくれるものです。走行中に表示されるので、注視するとちょっと危険ですね。

③長距離走行の味方!平均速度算出

市街地の走行の場合は、信号につかまったりするので、あまり意味はありませんが、高速道路を長距離走行するときに便利なのが平均速度です。もちろん、時速制限はありますが、速度をどの程度に保つと燃費と移動時間のバランスが一番いいのかを計る目安になってくれます。

平均燃費と瞬間燃費、平均速度は、長距離走行時にうまく組み合わせて使うと便利です。

たとえば、BMW116iの場合、満タン時点での走行可能距離は、約520㎞。東京から大阪までは無給油で行ける計算ですが、その際に、平均速度と燃費を目安にすることで、最も経済的で現地に早く着く速度を割り出すことができます。

④楽しみながらエコ。ECO PROモード

無題

一部のモデルでは、ECO PROモードを選ぶことも可能です。

このモードでは、走行時、通常モードに比べてどの程度、燃費を稼げたかが表示されます。長距離になればなるほどプラスにしやすいのですが、このボーナスを増やしたくてエコ走行に力を入れたことも無きにしもあらず。

なお、ECOモードにしたときは、ボードコンピューターの右端にも表示が追加されます。

これは言うなれば、「アクセル踏みすぎインジケーター」のようなもの。アクセルに足を置くアイコンと、アクセルを抜けと言う意味の矢印が表れて、あなたの運転はECOじゃない。とお節介してくれる機能です。

ECO PROモードは、省燃費になる代わりに、加速がもたつくことがあります。高速の合流などは、どうしても流れに乗りたいので踏み込むのですが、そうするとこのアイコンが点灯してボーナスも減っていくのです…。

⑤シンプルイズベスト!表示なし

なにも表示しないことももちろん可能。この状態にすると外気温度と時刻のみが表示されます。

時刻や温度、カレンダーに関しては表示形式を任意の形式から選ぶことが可能になっています。カレンダーは、日本人が慣れている西暦/月/日はもちろんのこと、これを欧米式にすることなどもできます。

また、ナビゲーションシステムを使用中は、目的地へのガイダンスがこの部分に表示され、ボードコンピューターはボタンを押さないと表示されません。ナビゲーションでおもに表示されるのは、分岐点での行先表示が中心。ヘッドアップディスプレイほどではないですが便利な機能です。

次ページ表示内容は設定できる?

関連キーワード

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事

     
アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives