危険なケースも!? 2速発進・飛ばしシフトのメリット・デメリット

飛ばしシフトで危険ケースがある

とはいえ、飛ばしシフトで危険なケースが無いわけではありません。

前述したように、車の特性や各ギアの守備範囲を把握したうえで意図的に行なう分には良いのですが、”飛ばし”ではなく”飛ばしてしまった”際、特にシフトダウンで入れるギアを誤り、一気に低いギアに入れるとエンジンが過回転を起こします。

筆者も以前、全開加速で3速8,000回転から4速にシフトアップしようとして誤って2速に入れてしまったことがあります。幸い一瞬で気づいてギアを抜いたのと、乗っていた車が超高回転型エンジンだったので壊れはしませんでしたが、それでも1万回転スケールのタコメーターを大きく振り切りました。

車によっては、エンジンブローやクラッチ破損、あるいはタイヤが急激にロックしてコントロール不能になる可能性もある、かなり重大な操作ミスです。

ただ単純に、2速から3速に入れようとして誤って5速に入れてしまったケースでは、エンジンのトルク不足で加速しないだけです。なかには、ガクガクとノッキングする車種もあるとは思いますが、すぐに気づいてギアを入れ直せば特に問題にはなりません。

結論、意図的なら問題なし

2速発進にせよ飛ばしシフトにせよ、ドライバーがその行為の意味を理解したうえで意図的に行うなら、特に問題にはなりません。また同乗者が不快にならない運転の範囲内で、意図的に行えるならそうしたほうが良いケースもかなりあります。

ただし、それらはあくまで基本を理解した上での話です。運転免許を取得したばかりや、ペーパードライバー状態、あるいは慣れていない車など…基本を理解しないまま、格好や手間を惜しむだけの理由でやるのは避けた方が無難、とだけ忠告しておきましょう。

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