オートサロン2016に登場…BBSの「超超ジュラルミンホイール」は何が凄いのか?

「超超ジュラルミンホイール」装着のBMW「i8」

bbs i8

今回のオートサロンでBBSジャパンは、2011年に同社が世界で初めて開発に成功した超超ジュラルミンホイールの第3作目となる「FR-D」を装着したBMW「i8」を展示。

その他にも同ブースでは、BBSジャパンのフラッグシップモデルとして世界最高峰の鍛造技術と妥協なきクラフトマンシップから生まれたマグネシウム鍛造ホイール「FZ-MG」(エフゼットマグ)や、世界の名車に向けに2016年からラインナップするアルミ鍛造ホイールの新商品、2017年のコンセプトモデルなど、多数の鍛造ホイールを展示。また、来場者アンケートを実施し、BBSジャパンオリジナルステッカーをプレゼントします。

■開催期間:2016年1月15日(金)、16(土)、17(日)
■場所:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)
■BBSジャパン出展ブース:西ホール/ブースNo.213

BBSジャパンの超超ジュラルミンホイール

	bbs i8

BBSが2011年に初めて送り出した、世界で唯一(※)の超超ジュラルミンホイール。今回のオートサロンで展示される「FR-D」の前に、「RI-D」と「RZ-D」という2つの商品が発売されています。これらのホイールは超超ジュラルミンでできた鍛造ホイールでアルミ合金製のホイールの中でも最高の強度と耐性を誇ります。

「RI-D」は、シンプルながらも力強いデザインの5本クロススポーク、「RZ-D」は深くラウンドしたセンター部からY字形状に美しく伸びる10本のクロススポークの超軽量ホイールです。サイズはどちらも19インチと20インチの2サイズで、価格は「RI-D」が¥204,000~¥253,000(税抜/1本)、「RZ-D」が¥214,000~¥246,000(税抜/1本)となります。

超超ジュラルミンとは?

ここまでBBSの超超ジュラルミンホイールの簡単な紹介をさせていただきましたが、それらのホイールに使用されている超超ジュラルミンとは一体どんな素材なのでしょうか。

一般的にアルミニウムには軽いという特徴があるものの、軟らかい金属であるため、アルミニウム合金では銅、マンガン、ケイ素、マグネシウム、亜鉛、ニッケルなどの素材と合金にして、強度などの特性向上を図ります。超超ジュラルミンとは、そういったアルミニウム合金と同様、アルミニウムを主体とする合金ですが、それを構成する金属素材の比率が異なり、日本工業規格(JIS)では「A7075」と呼ばれます。

この7000番台と呼ばれるアルミニウム合金は「Al-Zn-Mg-Cu系合金」とも呼ばれ、アルミ合金中で最高の強度を誇ります。用途としては、航空機や鉄道車両用構造材など、高い性能が必要とされる場合に使用されます。アルミニウム以外の金属の使用割合は、亜鉛5.5%、マグネシウム2.5%、銅1.6%。超超ジュラルミンは、1936年(昭和11年)に、日本の住友金属工業が海軍航空廠の要請により開発されました。

マグネシウムホイールとは?

マグネシウムホイールは軽さに優れる金属であるマグネシウム合金を使用したホイールで、BBSの「FZ-MG」は、その特性を活かした鍛造1ピースホイールです。BBSでは、超超ジュラルミンホイールの製品と共にフラッグシップモデルとして扱われています。それでは、マグネシウム合金のホイールとはどんな特徴があるのでしょうか。

マグネシウム合金の特長として挙げられるのが軽さです。これにより、アルミホイール以上の走行性能や燃費性能の向上が期待できます。この為だけにマグネシウムホイールが採用されると言ってもいいかもしれません。それに対し、デメリットとして、量産がききにくく非常に高価、マグネシウムという素材の特性として塩分などによる耐腐食性の弱さ、通常のアルミ合金より衝撃にかなり弱い、などが挙げられます。

こうした特徴から、一般走行も可能なものの、多くのマグネシウムホイールはサーキット走行などのスポーツ用途が前提のホイールと言ってよいでしょう。よって、マグネシウムホイールが標準装着されるのは、例えばポルシェ・カレラGTやブガッティ・ヴェイロンなどの超高性能車に限られます。また、こういった超高性能車の場合、マグネシウムホイール自体も消耗品という考え方がされています。

以上、BBSの超超ジュラルミンホイール、マグネシウムホイールをご紹介しました。高い性能と美しさを兼ね備えたBBSのホイール。とてもカッコよくて憧れますね。こんな高性能ホイールを超高性能車に装着して、サーキットなどを走ってみたいものです。

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