【東京オートサロン速報】スープラ後継のトヨタFT-1が国内初披露!過去に出展されたスープラもご紹介!

オートサロン2016 FT-1

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いよいよ来週末に開幕となる東京オートサロンにて、トヨタFT-1が国内初披露となります。

すでにアメリカでは発表されていますが、日本では今回が初登場。

次期スープラという位置づけになりそうなこの新型スポーツカーは、間違いなく今年のオートサロンの目玉となるでしょう。
Chapter
東京オートサロン2016に登場したFT-1
車名はスープラ?
過去、オートサロンで登場したFRコンセプトカー、V12スープラを紹介
『トップシークレット・V12スープラ』

東京オートサロン2016に登場したFT-1

2002年に生産を終了したトヨタスープラの復活が濃厚となっています。こちらはBMWとの共同開発となり、発表は2014年1月の北米オートショウでした。FTとは「FUTURE TOYOTA」の意味で、未来のトヨタ車であることを意味しています。

トヨタ最高峰の新時代スポーツカーとして期待されているモデルで、迫力あるその姿は、世界のスポーツカーファンをすでに魅了しています。同社のスポーツカーデザインの方向性を提示したコンセプトモデルですから、とにかくかっこよく押し出しの強い日本車離れしたデザインが印象的です。トヨタ独自のエンジンラインナップは直噴2.5L 直4ターボエンジン+ハイブリッドで最高出力:400psを発生。8速ATまたは6速MTの選択が可能となるようです。

デザインは設立40周年を迎えたトヨタの米国デザイン拠点「Calty(キャルティ)」が担当。「1967年発売のトヨタ 2000GTまでさかのぼるトヨタ製スポーツカーの歴史をヒモ解きながらその情熱を注ぎ込んで開発された」クルマであることが公表されています。

車名はスープラ?

気になるのはFT-1の市販モデルの車名です。車名についてはスープラの名前が復活するか、レクサスブランドとして登場か?などいろいろ噂されましたが、やはりスープラになるのでは?との見方が濃厚です。2002年に生産と販売が終了したTOYOTA SUPRAの商標を2010年に再度申請しアメリカにて登録しています。

その後、2014年にその商標が期限切れとなり、ふたたび2014年2月にSUPRAの名前を商標登録しています。これらは米国特許商標庁が開示している情報から明らかになったものですから確実です。

FT-1はBMWとの共同開発モデルとして市販される予定です。BMWではZ4の後継モデルとなる「Z5」になります。そして、新型スープラはクローズドボディのクーペ形状、新型BMW Z5はオープンカー(ロードスター)のボディ形式となるといわれています。

Z5と同様のエンジンがスープラにも搭載される可能性もありますが、現在のところZ5のほうは2L 4気筒ターボエンジンをベースに最高出力:190hp、245hp、270hpの3つのモデルを発売予定しています。また、Z5Mという最上級モデルには425hpの3.0L 6気筒ターボエンジンが用意されるのではないかと言われています。

過去、オートサロンで登場したFRコンセプトカー、V12スープラを紹介

こちらは2013年の東京オートサロンに出品された「スープラの再来を目指したFRコンセプトカー」です。実はベースはスープラではなくトヨタ86なのですが、直4エンジンはターボとスーパーチャージャーを組み合わせられ、最高出力330PSと最大kgf44.0kgf・mを発揮。

フロントグリルやリアのスタイルもGTスポーツ感あふれる迫力のあるスタイルに改められています。全長4350mm×全幅1855mm×全高1250mmと86がベースということもあってワイド&ローのスタイリングを実現。インテリアはホワイトレザーのバケットシートがゴージャスなムードを演出していますが、ブースト計、水温計、油温計もセットされています。

「GRMN」ならではのオリジナリティ溢れる仕様となっています。

『トップシークレット・V12スープラ』

2007年の東京オートサロンに登場した金色のスープラです。エンジンはセンチュリーに搭載されている国産唯一のV12エンジンに換装し、最高馬力はパワー/トルクは943ps/102.3kgm!!最高速度は358km/h!まさにモンスターと呼ぶにふさわしい車です。

フロントミッドシップ配置された国産最大級のV12エンジン、トラクションを効率よくかけるためのリアラジエター化、超高速域でも安定感を提供するオリジナルのワイドボディキットと細かい部分まで丁寧に作られています。HKS製GT-RSタービンを二基装着、左右のバンクごとにFコンVプロを配備すると言う究極のツイン制御を図った至極のマシンです。

 本来はイタリア・ナルド高速周回路でも最高速アタックのために作られました。「ナンバーを取得しているストリートマシンでの最速記録」を目指し、公道仕様では未踏の領域と言われる350km/hオーバーを狙い、見事に358km/hという速度を達成しました。


復活スープラは2016年秋に発表という噂。一足先にオートサロンでぜひ、その雄姿を拝みたいものですね。
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