安全のための「半ドア」機能…なぜドアをしめるのに力が必要なのか?

なぜドアをしめるのに力が必要なのか?

ドアを完全にロックする為には、ある程度「力を入れて」ドアを閉める必要があります。これはなぜかといえば、車内の気密性を確保する為、ドア周辺にゴムパッキンを使用している事が挙げられます。

クルマの車内の機密性を高めるのは、空調管理や様々な理由からも必要な事。しかし気密性が高ければ高いほど、内外の気圧の関係で、半ドアになりやすい状況にもなります。アウディなどのモデルでは、気密性からくる半ドア状態に対処するために、「空気を逃がすため」窓が下がる機能が付いているものもあります。

またドアを急に閉めると、車内の気圧が変化しますから、こうした機構はドライバーの「耳」の保護にも繋がるといえます。いわれると気付く、細かなポイントかもしれませんね。

こうした機能の無いクルマでも、少しだけ窓を開けてドアをしめると半ドアになりにくく、気圧の急変もないので良いかもしれませんね。少々煩雑ではありますが…。

ドアだけじゃない、「半ドア」

半ドアというだけに、ドアの開閉を気をつける部分ではありますが、「トランク」もキチンと閉めないと半ドアになってしまいます。またハッチバックモデルなどは利便性が良いだけに、様々な荷物、時には大きな品も積載する事があるでしょう。そんな時、なんとかハッチがしまった、と思ってドライバーズシートに乗り込むと「警告灯」が付いている、しかしドアを何度占めても消えない…そんな経験もあるのではないでしょうか。

リアハッチ・トランクにも半ドア機能がありますし、荷を大量に積んだような場合は警告灯が消えるまでしっかりとロックする必要がありますね。

半ドアのまま放置すると…

車を停めて、半ドアのまま降りて放置してしまうと、ルームランプ等が消灯しない場合があります。そうして半日~一日放置すると厄介な「バッテリー上がり」になってしまう場合があります。こうなるとすぐに発進できないのはもちろん、バッテリー性能が大幅に劣化、交換の憂き目にあう事もありますからご用心ください。

このように安全性確保の為にある機能が半ドア。未然に事故を防いでくれる機能ともいえます。警告灯はしっかりチェックし、安全運転を心がけてくださいね。

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