LAショー2015で世界公開!新開発SKYACTIV搭載の新型CX-9とは?

新型CX-9の心臓は?

CX-9 新型

CX-9はマツダ「CXシリーズ」の最上位グレード。2007年より北米を中心に発売されているモデルです(日本には未導入)。SUVモデルでありながらも「3列シート」を配し、マツダ MPVの後を担うモデル、という意味合いもあるため、日本への導入、また車種の再編にも関わってくるモデルといわれていました。

以前より漏れ伝わる情報でも、エンジンにはSKYACTIVテクノロジーを使用する、とされていましたが、今回搭載されたのは新開発の2500ccのターボエンジン、「SKYACTIVーG 2.5T」。従前の3.7リットルV型6気筒ガソリンからダウンサイズした2.5リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載。このことにより、出力を確保しつつ、現行型と比較して「燃費性能2割向上」を実現したとのことです。

最新安全技術の搭載と軽量化

新型CX-9には先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を搭載。これは、ミリ波レーダーやカメラといった検知デバイスを使用するプリクラッシュセーフティ技術です。また4WDシステム「i-ACTIV AWD」も搭載しています。複数のセンサーにより、路面状況とドライバーの走行意図を瞬時に解析し、各輪のトルク量を配分するシステムで、高速走行時などでは2WD(FF駆動)に切り替え、燃費の向上を図るといった指令も送られます。こうした各社投入している先端技術に負けない装備をマツダもこのCX-9に搭載しているのです。

またもうひとつ重要な要素が「軽量化」です。ダウンサイジング等も効果もあいまって、車重を130kg、現行モデルより軽量化しているのです。現行CX-9の車重が1960kgですから、1830kgにダイエット、という結果。それでも十分に重量級ではありますが、燃費性能の向上はもちろん、走行性能にもプラスに寄与しているのは間違いありません。

ハイテクデバイスによる「安全装備」と、古典的な手法である「軽量化」。現在のニューモデルではこの二点が非常に重要な要素になっていますね。特に軽量は年々非常に厳しくなる排ガス規制といった「環境性能」にもプラスに寄与する事から、多くのメーカーが着目しているポイントと言えるでしょう。

日本導入はあるのか…!?

CX-9 新型

このCX-9は現行モデルであり、主要市場はもちろん北米です。北米ではガソリン安の状況もあいまって、こうした大型SUVでも売り上げが好調ということですから、実にいいタイミングでのモデルチェンジといえるでしょう。

ショーのプレスカンファレンスにおいてはマツダの小飼社長も登場し、「来年春に北米で発売。世界販売台数は年間5万台を目指し、うち80%は北米を想定している」というコメントを残しています。

つまり明確に北米戦略の目玉車種である、ということ。事実、CX-9デビュー以来のフルモデルチェンジですから、それだけ北米で推していきたいモデルである、という宣言です。こうなると「日本導入か!?」と言われていたモデルだけに日本ではどうなるのか、とやきもきしてしまうわけですが、現在のところ「日本導入は考えていない」というのがマツダサイドの考えのようです。

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