セリカ・セリカXXの中古価格と歴史|よろしくメカドックの登場車種もご紹介!

「よろしくメカドック」に登場した車をご紹介!

「週刊少年ジャンプ」において1982年44号から1985年13号に連載されていた漫画。アニメ化もされ、1984年9月から1985年3月30まで全30話が放映されていました。

それまでのレース•クルマ関連のアニメはあまりにも現実から逸脱した「荒唐無稽」ともいえる展開のものが多くありました。

しかし、「よろしくメカドック」は、もちろんアニメ的な展開は多いものの、チューニングテクニックの紹介や、登場するクルマも当然実在のものであり、途中に専門的知識の説明も織り交ぜ、なかなか本格的に「チューニング」を扱ったアニメ・漫画の先駆けともいえるでしょう。


アニメ版では横浜を舞台にしており、まだ当時問題となっていた「暴走族」や、作りかけの首都高速の橋脚が確認できます。なにより、登場するクルマも当然70年代~80代初頭の名車が数多く登場し、今見ても素晴らしいノスタルジーと同時に、メカニズムの的確な解説に驚くものがあります。

それでは、魅力的な登場車種を紹介していきましょう。

トヨタ セリカXX(メカドック・風見潤)

まず「キャノンボールトライアル編」に登場したトヨタ セリカXXについて。

セリカXXは、1978年から1986年の約9年間製造•販売されていたスポーツクーペです。当時の日産 フェアレディZの対抗馬として開発され、トヨタの名車 2000GTを彷彿させる外観が人気となりました。

2代目でセリカXXの名は幕を閉じることとなりますが、モデルチェンジの際に、スープラと名づけられました。また、この時代のセダンやクーペはローダウンにエアロカスタムが定番となっており、セリカXXも例外ではありませんでした。

「よろしくメカドック」では、解体屋さんの手伝いをする代りに貰ってきたボロボロのセリカXXを、よろしくチューニング。

ツインターボ装備、バルブ拡大、パワーインジェクターとEFI装備、ボアアップ、ナイトラス(NOS)搭載、またブレーキも強化、というカスタムメニュー。

恐らく2800GTをベースにしたと思われます。他チームから「あんな重いセリカで」と指摘されますが、軽量化とバランスのとれたチューニングで優勝候補一角に上り詰めます。

マツダ サバンナRX-7(チャンプ・那智渡)

マツダ サバンナRX-7

メカドックのライバル、チャンプ率いる那智渡の愛車がサバンナRX-7です。軽量ボディを誇り、エンジンは12Aから13Bへ換装、またゼロヨンGP編に於いてはトリプルローター&トリプルターボというモンスターマシンに仕上げてきました。

誇り高い那智さん、登場時の格好よさと裏腹に、実はメカドックに勝利する事が出来ません。それを理由にやさぐれてしまう描写もあるのですが、そんな人間臭い愛すべき男、那智さんが筆者は大好きです。

日産 フェアレディ240Z(レーシングワタナベ・渡辺俊光)

日産 フェアレディZ S30

主人公風見潤の憧れのチューナー。「ナベさん」と呼ばれ、フェアレディZ(S30)のチューニングの第一人者という設定です。風見、那智という若手チューナーに乗り越えなければならない壁として立ちはだかる存在。しかし目に…是非原作を観ていただきたいと思います。

当時としても旧型のモデルで登場しますが、空力特性に注力し、ダウンフォースを確保するカスタム、またキャノンボール編ではトランスミッションを「商用車に載せ替えた」とし、ローギアード化で立ち合がり加速を重視するチューニングも行っています。

ちなみにナベさんの声優を務めた「石塚運昇」さんは、後に頭文字Dでも重要な役で登場しています。是非チェックしてみてくださいね。

ホンダ バラードCR-X(メカドック・風見潤)

ホンダ CR-X バラードタイプ

ゼロヨンGP編に登場。エンジンをミッドシップに換装、大型リアウイングをはじめエアロパーツも装備。しかしこの車両は盗難にあってしまい、皮肉にも自身でチューニングしたCR-Xと対決する事になってしまいます。

代替車両はもちろんCR-X、同様のカスタムを行いますが、以前と変わらないチューニングでは勝てない、としてボアアップを敢行します。ここでもシリンダーブロックを削る事による耐久性の低下といったチューニングリスクを上手くストーリーに織り込んでいます。

ゼロヨンにおいては大型のリアウイングは空気抵抗になるので、小さめのものにした方が良い、という的確なアドバイスを受ける場面もあり、大人になってクルマに乗るようになった私達が改めて見ても頷ける描写もあります。

日産 フェアレディZ31(メカドック・風見潤)

フェアレディZ Z31

東日本サーキットGP編にメカドックが参戦した車両がZ31・300ZX。ツインターボ、ボアアップに加え、これをなんとスバル・レオーネのパーツを使用し、フルタイム4WD化としています。この「グレーサーZ」でライバルたちと死闘を繰り広げます。

小型車も魅力的な「よろしくメカドック」

メカドックにはさまざま魅力的なクルマが登場します。アニメ版のみですが、メカドックの社用車「スバル 360」も印象的。ピンクのカラーもさることながら、エンジンはロータリーターボ(12A改)に換装してあり、かなりキビキビと走っています。

また女性キャラの女暴小町の乗る「トヨタ スポーツ800」、婦人警官の早坂優の愛車「スズキ セルボ」など、小型車も魅力的でしたね。

現在、Hulu等のネット配信で全話見る事が出来ますので、少年時代の素敵な思い出に浸りながら楽しむのがおススメです。キャノンボール編やゼロヨンGP、東日本サーキットGP編などの長編も面白いのですが、筆者はその合間に入る1話完結のエピソードが人情溢れて素敵だな、と思います。

是非お時間ある時に、躍動する70~80年代のチューニングカーを楽しんでくださいね!

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