17クラウンアスリートはどんな車?17系クラウンと18系クラウンのどちらが買い?

17クラウンアスリートの前期と後期で何が違う?

クラウン 11代目

17系クラウンは、1999年のフルモデルチェンジ時に歴代11代目として登場したモデルです。クラウンのスポーツモデルであるアスリートは、7代目12系クラウンで初めて登場しました。

しかし、9代目、10代目ではラインアップから外れており、11代目の登場で8年ぶりに復活し、人気車となりました。クラウンアスリートは、アスリートGとアスリートVの2つのタイプが存在し、それぞれ3LDOHC、2.5LDOHCターボが搭載されていました。

そんな17系クラウンアスリートも2001年のマイナーチェンジを境目に前期型と後期型に分かれます。17系のクラウンアスリート前期とクラウンアスリート後期の違いは、主に内外装の変更です。

17インチアルミホイール&45扁平タイヤがオプションとなった他、テールランプが3連丸型タイプへ変更、ステアリング中央のエンブレムが凹型のモールドだけからオーナメントへ、環境性能向上のためアスリートGの3Lエンジンの直噴化。といったチェンジが挙げられますが、あまり大きな違いではないかもしれませんね。

11代目クラウンアスリートの最も大きな特徴は、最後の直列6気筒エンジン搭載のクラウンであることです。エンジンは、アスリートGには220ps/30.0kgmを発生する直列6気筒3.0L DOHC、アスリートVには280ps/38.5kgmを発生する直列6気筒2.5L DOHCターボが搭載されました。また、後にアスリートプレミアムというグレードが追加され、200ps/25.5kgmを発生する、自然吸気の直列6気筒2.5L DOHCとなっています。

ちなみに、17系ではクラウンのステーションワゴンである、クラウンエステートもが存在し、このクラウンエステートにも、アスリートがラインアップされていました。

クラウンアスリートのカタログ上の燃費は3Lエンジンが11.4km/L、2.5Lターボエンジンが9.2km/Lと、エコカーやダウンサイジングターボの現代とは比べるべくもありませんが、デビュー当時としては、平均的な燃費だったと言えるでしょう。

(※画像は11代目 クラウン)

その次代の18クラウンアスリート

クラウン 12代目

17系クラウンの次の代となる、12代目クラウンが18系クラウンです。「ZERO クラウン」というキャッチコピーで販売され、これを覚えている方も多いのではないでしょうか。18系クラウンはそのキャッチコピー通り、原点に戻り、ゼロからスタートして新たな挑戦をしていくという意味が込められており、それまでのクラウンとは異なった、流麗なフォルムとなりました。

また、プラットフォーム、サスペンションといった主要コンポーネントも刷新され、その中でも最も大きな変化は、それまでの伝統であった直列6気筒エンジンを取り止め、V6エンジンに切り替わったことが特徴です。

18系クラウンにも、アスリートが設定されました。従来までの「アスリートG」、「アスリートV」などの区別はなくなり、全て「アスリート」と統一されました。エンジンはそれまでの17系の2.5L直列6気筒ターボエンジンから、自然吸気の3L V6DOHCエンジンに切り替えられました。ターボがなくなったことで17系よりもパワーが控えめな256ps/32.0kgmとなりましたが、2006年のマイナーチェンジで3.5L V6エンジンが搭載されて、315ps/38.4kgmものパワーを手に入れました。

18系からはステーションワゴンの「エステート」が廃止されたため、アスリートのラインアップは縮小したかにも見えますが、むしろ大幅な刷新と、ハイパワー化により、スポーティなイメージが高まったモデルと言えるでしょう。

(※画像は12代目 クラウン)

中古車も人気!? クラウンアスリート中古市場価格は?

そんな17系、18系クラウンアスリートですが、中古車市場でも人気のようです。

17系はさすがに10年以上前の車となるため、低価格な中古車も多く、価格帯は30万円台~150万円の値段が付いていますので、「お手軽にクラウンに乗りたい。」という方には気軽に手を出しやすい車かもしれません。また、直列6気筒ターボも17系クラウンの魅力です。

18系は100万円~200万円前後の価格帯となっています。最近のクラウンの外観、スペックに近い18系は大排気量エンジンのスムーズな感覚を味わうことができるでしょう。中古車市場ではタマ数が非常に多いのが嬉しいのですが、一口にアスリートとは言っても、出力・排気量の異なる複数種類のエンジンが存在するので、この点は慎重に選ぶことが必要でしょう。

改造されたクラウンアスリート カスタムがかっこよい!

17系、18系クラウンアスリートは、そのスポーティーなイメージと、中古車価格が比較的低いことから、改造のベース車になることも多いようです。特に18系はその流麗なスタイリングとスポーツイメージが相まって、大径ホイールとエアロが良く似合いますね!

元々高級車という性格上、改造、カスタムはドレスアップ系が中心となりますが、中には、少数派ではありますが、走行系の硬派なチューニングを行う人たちもいるようです。

日本の伝統的でスタンダードな高級車というイメージが強いクラウンですが、アスリートというグレードの設定にでスポーティなイメージが加わることにより、改造やカスタムを行う場合でも、いろいろな個性が発揮できるみたいですね。

意外にも、様々な個性が引き出せる、クラウンアスリート、一度試してみるのもいいかもしれませんね。

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