ロリンザーとベンツはどのような関係があるのか?ロリンザーの人気の秘密と中古車市場は?

ロリンザーとベンツの繋がりは?

ロリンザーの歴史を振り返ってみましょう。ロリンザーは、ドイツ南西部の町バイブリンゲンにErwin Lorinserが1930年に設立し、以来45カ国に事業を拡大し続けている老舗チューナーブランドです。早くからメルセデスベンツに特化し続けています。

1974年Erwin Lorinser没後に、息子Manfredが後を継ぎ、1976年にバイブリンゲンに近いヴィネンデンに新しい社屋を構えてロリンザースポーツサービスを設立。30年以上の歴史と実績をもち、常にハイセンスで高性能なモディフィケーションを提供し、多くのファンを惹きつけスポーツ界やショービジネス界の多くのビッグネーム達にも愛されています。2006年には息子Marcus(3代目!)が事業を引き継ぎ、トップチューナーを維持し続けています。

設立当時から現在に至るまで、メルセデスベンツに特化し、様々なコンプリートカーやチューニングパーツを提供しています。その中でも、やはりチューニングされたSクラスの姿はかっこいいですね!

また日本においては、ロリンザージャパンが設立されており、提携ディーラーとのネットワークにより、ディーラー車をベースにロリンザーのパーツを装着した新車や中古車を提供するLorinser Lineを展開しています。ベンツとのつながりの強さを感じますね。

ロリンザーのホイールはなぜ人気なのか?

ロリンザーのホイールは日本で大人気です。筆者も、ロリンザーを知ったのはホイールからでした。最初に知ったホイールは、RSKシリーズだと思います。ディッシュ型のかなり印象に残るホイールでした。

最新型のホイールは、昔のRSKシリーズの後継のRSK6や、ツーピースのフィン型のLM6があります。LM6は非常にかっこいいですね。古くからのディッシュ型と新しいフィン型、こういったデザインの多様性が人気の秘密でしょう。

そんなロリンザーのホイールですが、「ロリンザータイプ」といった表現で偽物が売り出されているようです。ロリンザーに限った話ではなく、ブラバスやBBSといった人気ホイールはこういった偽物が出回っているようです。

某オークションサイトで、本物と偽物の価格を比較しましたが、だいたい偽物は1/3~1/4くらいとかなりの激安で出品されていました。ちなみに見分け方はちゃんとあるようで、エアバルブのところにロゴが入っているかどうかで見分けることができます。

偽物の中には、ホイールとしての安全に使えない物もあるようなので、もしオークションサイトでホイールを購入することがあったら、気をつけてください。

ベンツロリンザーの中古車市場は?

ロリンザーの中古車市場はどうでしょうか?日本の中古車市場の場合、ロリンザーのコンプリートカーはほとんどなく、ロリンザーのエアロパーツをつけたロリンザー仕様という形の車がほとんどです。K50、L35S、LV12BITURBOといった強力なコンプリートカーがあるようですが、なかなか見つけ出すのは難しいかもしれません。LV12は630PSのエンジンを積んだ車です。

そのためコンプリートカーではなく、ロリンザーエアロ仕様とノーマル仕様を簡単に比較します。某大手中古車サイトで、2006年式でほぼ同じ走行距離の「S550」でロリンザー仕様と通常仕様をパッと比較したところ、ロリンザー仕様が300万強、通常仕様が250万くらいでした。中古車なので、ベース車の状態で変わりますが、ロリンザー仕様がほんの少しだけ高いような気がします。

ほぼ10年落ちですが、S550がこんな値段とは…輸入車の値落ち感はすごいですね。

W222ロリンザーとW221ロリンザーの違いは?

現行型Sクラス(W222)と一世代前のSクラス(W221)のロリンザーの違いはどのあたりでしょうか?一番印象が変わった点は、フロントバンパーと感じます。

W222は曲線を多く使い、まるで近代F1のフロントウィングのように見えます。メルセデス・ベンツの車として、F1マシンを想起させるデザインは非常にかっこいいですね!その他の、フロントタイヤ後ろのダクト、リアトランクの控えめなスポイラー、4本出しのマフラーなど、ロリンザーの特徴的な部分はいい感じに新型へ進化しているように感じます。

W222ロリンザー、かっこいいです。さすがに創設からメルセデス・ベンツに特化してきただけあります。非常に高いですが…。

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