サイドミラーは廃止すべき!?米自動車メーカーが「カメラに変えるべき」と提言する理由は?

サイドミラー廃止を訴えだしたテスラの意図…

米国NHTSA(高速道路交通安全局)は、2018年5月以降に米国で販売される新車を対象に後方視認用のカメラの搭載を義務付ける新規制を発表したそうです。これによって、日本車も後方モニターの普及が加速しそうですね。実際各社オプション等で導入しておりますし、安全装備として評価した故の新規性といえるかもしれません。

そんな折、EVメーカーとして台頭著しい「テスラ」が、米国自動車工業会というロビー団体(ゼネラルモーターズ、トヨタ、フォルクスワーゲンなど12の大手自動車メーカーが参加と手)を組み、「サイドミラーをカメラに置き換える」という許可を求める嘆願書をNHTSAに提出しました。

ルームミラーは?

サイドミラーだけでなく、車内の「ルームミラー」も後方視界を確保するのに必要なパーツです。しかし、これは無くても車検に通るのです。実際、大型トラック等はルームミラーがあってもクルマの構造上、後方を確認できません。ですので、後方視界を確認する為の保安部品として「サイドミラー」が重要となります。

ですので、こうしたトラックなどルームミラーが見えないタイプのクルマは、視認補助として後方視認用のカメラを付けているケースが多いですよね。

この後方視認用カメラと意味合いの全く違う、保安部品たるサイドミラーに対して廃止の要望…。この意図はいったいどこにあるのでしょうか?

次ページ狙いは空力の向上…

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