新型ムラーノが200万円?歴代ムラーノの中古価格・燃費から新型情報まで

新型ムラーノ 中国で販売開始

ムラーノ

すでに北米では2014年末から発売されていた新型ムラーノですが、今回、中国市場に投入されたムラーノは、QR25エンジンに加え、「ムラーノ」にとって世界初となるハイブリッドバージョンも用意されています。

この「ムラーノ ハイブリッド」は、新型スーパーチャージャー付QR25DERエンジンと、駆動と発電を兼ね備えた電動モーターを組み合わせたパワートレインを採用。コンパクトリチウムイオン(Li-ion)バッテリーを搭載することで、素早い充放電が可能となっています。

外観は北米モデル(三代目Z52型)と同様、Vモーショングリルが採用されています。中国向けでは北米仕様の3.5Lモデルはありません。

中国での販売価格にびっくり!

中国仕様の目玉は、スーパーチャージャー+ハイブリッドの新しいパワートレインですが、驚くのはその価格。中国での価格は価格は約24万〜38万元(約477万円~758万円)。

ちなみに旧型ムラーノは37万〜49万元(約700〜920万円)だったので、最安値帯は実に220万円もの値下げとなっています。「新旧モデルでここまで価格差をつけるのは異例」とメーカー自ら認める大幅値下げになっているのです。

コスト削減が決定的な理由?

ここまでの大幅値下げとなれば、当然コスト削減が功を奏した?と思いますが、実はそうでもないようです。新型ムラーノに限れば大幅なコスト削減策を見いだすのは難しいとのこと。部品調達や現地での生産体制を考えても、新型ムラーノの生産は現地の襄陽工場で旧型ムラーノと同じ。日本から中国に完成車を輸出する際に課せられる25%の関税を回避してコストを下げたというわけでもない内容です。

一方、日産は提携先のルノーと一緒に部品の共通化を進めてコストダウンにつなげる「コモンモジュールファミリー(CMF)」という新設計手法を拡大していますが、新型ムラーノは対象外ばかりか、旧型ムラーノになかった先進安全装備をふんだんに盛り込んでいます。日産として中国初となるハイブリッド車もラインナップして大幅値下げを敢行しているのです。

新型ムラーノが中国で人気なワケ

写真で見る限りそれほど大きいボディに見えないのですが、実際は全長4897mm、全幅1915mm、全高1691mmの堂々サイズ。ライバルのトヨタランドクルーザーの全長4950mm、全幅1980mm、全高1870mm(1880mm)に匹敵しますが、全高はムラーノの方が低いのでラグジュアリー感はムラーノが高いですね。

また、中国向けに流行っているラグジュアリカー定番のヘッドレストモニターも装備。このモニターでDVDを再生したりゲームを楽しんだりが可能です。これが中国の若年富裕層に人気とのことです。

新型ムラーノのハイセンスなインテリア・エクステリア

新しいムラーノは「新型」というだけあって、全体的にムラーノをブラッシュアップした仕上がりになっており、ムラーノらしい走りや快適性はそのままにワンランク上の車種に生まれ変わっています。

ブラッシュアップしたことで、国内では多少価格が上がることが予想されますが、それでもムラーノ独自の快適さは健在で、インテリアやエクステリアにも随所にこだわりが見られます。

新型ムラーノのエクステリアは、力強さと優美さを兼ね備えたフォルムが特徴です。スラリとしたしなやかでスマートな外観で、全体的にゴツゴツした感じは受けません。

ボディカラーも落ち着いた色味が揃っており、カラーで個性を演出しながらも決して下品にならない品の良さがあります。

インテリアは全体的にリッチな質感でまとめられており、新型ムラーノがワンランク上のラグジュアリーな車種であることを感じさせてくれるでしょう。室内の空間は広く取られているため窮屈さを感じさせないのはさすがムラーノといったところです。

インテリア・エクステリアに手を抜くことなく、これまで人気の高かったムラーノをさらにワンランク上のクオリティでリリースしてきたところにメーカーの技術力が見て取れます。


新型ムラーノのエンジンのスペックは?

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2.5リッター直列4気筒DOHCエンジン(自然吸気タイプのNAエンジン)は最高出力186ps、最大トルクは229Nmです。トランスミッションは7速ATで駆動方式はFF。

また、話題となっている2.5リッター直列4気筒DOHCスーパーチャージャーエンジン+シングルモーターのデュアルクラッチのハイブリッドシステムは最高出力245ps(モーター20ps)、最大トルク330Nm(モーター160Nm)となかなかのハイパワーです。こちらもトランスミッションは7速AT、駆動方式はFF方式、4x4iインテリジェント四輪駆動方式が装備されています。

新型ムラーノの非常に高い快適性

新型ムラーノは、快適性が非常に高い車でもあります。グレードによってはガラスルーフを採用している点も魅力の一つです。
全グレードにマイルドフローシステムとエアコン左右独立温度調整機能を装備しているため、冷房による冷えすぎを防ぎ、快適にドライブを楽しむことができます。

もちろんウィンドウはすべてUVカット加工済みですし、ハンドルやステアルングといった手で触れるものは抗菌加工が施されているため、いつでも気持ちよく運転できるのも大きなポイントではないでしょうか。

車室内に使用されている素材は、ホルムアルデヒドなどのアレルギーの原因となる物質をできるかぎり抑えた素材を使っているため、トルエンやホルムアルデヒドに敏感な方も快適に乗ることができます。

新型ムラーノは安全装備も充実

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新型ムラーノには先進の安全装備が採用されています。MOD(移動物検知)や、リアルタイムで道路状況をモニターできるアラウンドビューモニターなど、クラストップの先進性を有するセーフティ・シールド技術を搭載。

運転時の安全性をより高めるため、エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、ドライバーアラートシステム、車線逸脱警報、後側方車両検知警報、クロス・トラフィック・アラートなど、運転をサポートする様々な機能も装備されています


新型ムラーノのスペックと価格

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新型ムラーノのスペックは、サイズは全長4,845mm/全幅1,885mm/全高1,730mmと比較的大きめになっています。しかしながら最小回転半径が5.7mなので、比較的取り回しがしやすいと言えるでしょう。

エンジンはVQ35DE/QR25DEを採用しているので、パワーも申し分なく走りもスムーズです。新型ムラーノのグレードは2WDの場合は2種類です。それぞれのスペックや新車価格に関しては以下の通りとなります。

  駆動方式 エンジン 最高出力 最大トルク トランスミッション 価格
250XL 2WD QR25DE 125kW(170PS)/5600rpm 245N・m(25.0kgf・m)/3900rpm CVT 360万円~
250XV 2WD QR25DE 125kW(170PS)/5600rpm 245N・m(25.0kgf・m)/3900rpm CVT 360万円~
※価格は北米日産のもの(1ドル=120円)

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