「タイエース」と呼ばれるハイエースはどんな車?日本での発売予定はないのか?

これがタイのハイエース、しかも超豪華

日本ではワンボックスカーのイメージが強いハイエースですが、タイではVentury(ベンチュリー)というワゴンが販売されています。

さすが日本だけでなく海外でも人気のハイエース。いかに信頼性が高いか、そして高級車としてのニーズがあるかが写真から伝わってきます。日本のハイエースユーザーには、ラウンジのような豪華な空間に改造している人も多いですが、このベンチュリーならその必要もないくらい、豪華な内装が用意されています。

ハイエースワゴンの贅沢空間

ベンチュリーの内装を見てみましょう。高級ミニバン、アルファード/ヴェルファイアを凌駕する豪華な空間が広がっています。グレードは本革シートの2.7Gとモケットシートの2.7Vがあるそうです。2列目には大きな回転式のキャプテンシートが2脚並び、見るからにゆったりとした空間です。

その後ろには3列目が3席、さらに4列目が4席もあります。実はベンチュリー、ワイドボディの4列シートで、11人も乗れるのです。そのため、タイでは運転手を付けて乗るような使われ方が多いそうです。

VIP用のグレードも存在した

現在はなくなってしまいましたが、以前はMajestyというVIP向けのグレードも存在していました。内装は、大型液晶モニターや本革張りのオットマン付きキャプテンシートなど、アルファードのExecutive Loungeもびっくりの内容です。これにはハイエースファンならずともため息が出てしまいますね。

ぜひ日本でも販売してもらいたいところですが、ベンチュリーの成り立ちはちょっと複雑で、トヨタ単独ではなく、タイでの販売を担っている豊田通商が現地向けに企画したモデルになっています。そのため、日本への逆輸入も難しいそうです。

また、仮に逆輸入するとなっても、暖かいタイ向けの仕様なのでリア用ヒーターが装備されていなかったり、11人乗りなので運転には中型自動車免許が必要になるなど、実際に日本で発売するとなると需要が見込みにくいところが多々あります。

ハイエース愛好家の間では「タイエース」と呼ばれているベンチュリー。細かく見ていくと日本での発売は難しいと思われますが、話のネタとしては面白いかもしれませんね。

関連キーワード

この記事をシェアする

関連する記事

     
アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives