アウディの車がハイテクすぎる!新型TTが見せた装備とは?

妥協なきアウディのクルマ作り

以前の記事でもアウディが採用したライト「マトリクスLED」を紹介しました。細かなパーツも妥協せず、快適なドライブを提供するのがアウディのコンセプトといえますね。

そんな最中、アウディ ジャパンが8月20日に新型『TT』を発表しました。3代目となるアウディTTは、スポーツクーペとして人気のあるモデル。累計販売台数50万台を達成。このフルモデルチェンジとなった3代目TTにも最新のテクノロジーがふんだんに奢られています。

デザイン面は初代に近いイメージですが、紛うことなき現在の「アウディ顔」。グリルではなくボンネット上にリングロゴを移動し、R8と共通のブランドイメージを感じさせてます。

また動力性能も向上しており、エンジンは、2.0リッターTFSIを全車に搭載。グレードTTSは286馬力、0-100km加速4.7秒を誇る俊足モデル。通常のTTグレードでも230馬力と十分な出力、また燃費も14.9km/Lと旧型の25%向上なのだから恐れ入ります。

注目の 「アウディバーチャルコックピット 」

注目のテクノロジーとして取り上げたいのが、フルデジタル多機能メーター「アウディバーチャルコックピット 」でしょう。

メーターパネルがあるべき場所に、高解像度の12.3インチデジタル液晶ディスプレイを配置。ナビゲーションやオーディオなど各種インフォメーションはもとより、スピードメーター、タコメーターがそこに「共存」しているのです。

慣れるまで少し違和感はあるのかな、とも感ずるところですが、既存のクルマですと、スピード・タコメーターのポジションと、カーナビ・オーディオはそれぞれ独立して取り付けせざるを得なかった為、「視線の動き」が必要でした。このバーチャルコックピットであれば、視線をあまり動かさずに、必要な情報を得る事につながりますから、視認性の向上はもとより、ドライバビリティ向上に大いに寄与する事は間違いありません。

操作性も間違いなく向上しているでしょうから、ドライバーにとって大きな武器になると考えられます。この装備は新型アウディA4にも搭載されるといいますから、今後のアウディには標準装備となるでしょうね。

クルマにおけるイノベーションとは…

アウディは、今まで進化があまり進んでいなかった装備の「ライト」の分野でマトリクスLEDを開発・採用する事で、一気に進化を進めさせました。

そして今回紹介した「計器類」に対しても、明確なバージョンアップ…いやイノベーションを仕掛けようとしています。これは過去の技術を捨てる勇気も必要な事となるため、開発には苦労が大きかったと考えられますし、イノベーションは簡単には起こせない事なのです。

例えば携帯電話を例にとってみると、「iPhone以前」と「iPhone以後」では一気に私たちの生活は変わりました。今スマートフォンを使っていない人は殆どいないでしょう。これがイノベーションです。

【動画】アウディバーチャルコックピット

バーチャルコックピットの動画をチェックしてみましょう。イメージが掴みやすいディスプレイですね。

アウディのこの野心的な取り組みがイノベーションにつながるか。これはユーザーの受け止め方にかかっているといえるでしょう。今後の展開に大いに期待をするところです。

他方で、アウディはクルマとしての基本的な仕様(エンジンの高出力・高効率化、ボディ剛性強化・軽量化)を必ずブラッシュアップしています。この点も非常に評価すべきポイントであると考えます。まずクルマは「走行性能」が優秀でなければ、どんな付加的なハイテク技術も活かす事になりません。トータルパッケージとして優れたものを提供する、ドイツらしいこだわりのあるメーカーといえますね。

今後のアウディにさらに期待!

とにかく、走行性能の部分以外においても、新技術を野心的に投入する今のアウディは注目に値するメーカーです。どんなジャンルも蛸壺化におちいると、進化が滞ります。既成概念を壊していくのは重要な事。

市場において、このアウディの野心的な取り組みがどのように受け止められるか、こうした技術・コンセプトが他のメーカーの次世代車においてもスタンダードとなっていくのか、注視したいところですね。

気になる新型TTの価格は
・Audi TT クーペ2.0 TFSI 542.0万円~
・Audi TT クーペ2.0 TFSIクワトロ 589.0万円~
・Audi TTS クーペ2.0 TFSI 768.0万円~
・Audi TT ロードスター2.0 TFSI 605.0万円~

頑張れば手が届く?かもしれません。そんな現実的な選択肢としてAudiのクルマを、考えたいものですね!

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