中古で買うならどのスカイライン?V36型がお買い得である理由!

V36型スカイラインってどんな車?

スカイライン

日産の中でも最も長い歴史のあるスカイラインですが、歴代で人気があったのはやはり初めてGT-Rグレードが設定された3代目スカイラインから10代目であるR34型スカイラインではないでしょうか。

GT-Rを設定したモデルとして最終のR34型スカイラインの次世代、11代目のスカイラインからはVxx型と型式呼称も変わると同時にエクステリアデザインも大幅に変更され、エンジンも直列6気筒エンジンからV型6気筒直噴エンジンに変更されました。そして次の世代のV36型になると、スポーティー色はさらに薄れ、よりラグジュアリー仕様の高級セダン路線となりました。

そういったこともあり、どちらかというとスポーツ路線を好む従来のスカイラインファン全般的にあまり受け入れられず、歴代スカイラインの中でも不人気車種となっていまいました。

※画像はイメージです。

V36型スカイラインがおススメの理由

スカイラインV36

V36スカイラインは車としてみれば決して悪い車ではありません。スカイラインという名を冠しているがために、何かとそれまでのスカイラインと比較されてしまいますが、V36スカイライン単体で見れば装備も走りも十分なレベルにあります。

そして、何といっても一番のポイントは人気車種ではないが故のお値打ち価格!新車時価格やスペック・装備などから考えると、非常にコストパフォーマンスが高いと思われます。年式もそれなりに新しく、走行距離も少なめなのにお値段お安め。特に後期モデルは改良も加えられ、よりコストパフォーマンスが高くなっています。

現在の中古相場を「2010年式以降」「走行距離5万km以下」「修理歴なし」という条件で見てみると、車両本体価格約130万円~。一例として新車時価格約376万円の250GT タイプSが余裕の200万円切りで普通に買えてしまいます。ベースグレードの250GTであれば、150万円を切る車両も結構あります。

V36型スカイラインのスペックや特徴

スカイライン V36

V36スカイラインと同時にデビューした新世代VQエンジンを搭載。V6 3.5LのVQ35HR型 と2.5LのVQ25HR型が設定され、2010年のマイナーチェンジではVQ35HR型に代わり、3.7LのVQ37VHR型エンジンが設定されました。

これにより、2.5Lモデルでは225ps/26.3kg・m、3.7Lモデルでは333ps/37.0kg・mという十分なパフォーマンスを発揮します。

スカイライン V36


【駆動方式・ミッション】
FRおよび4WDの2種類が設定され、後期モデルでは2.5Lの一部を除くグレードに7速ATが組み合わされます。(クーペには6MTの設定もあり)

またスポーティーグレードには、パドルシフトや4輪アクティブステア(4WAS)、スポーツチューンドサスペンションも設定され、走りのレベルも高められました。

【エクステリア】
曲線を生かしたグラマラスでロングノーズなボディ。サイズは4780×1770×1450mm、1580kg。

V35型で一度消えた、スカイライン伝統の丸型テールランプも復活しています。デザインには当然好みがあるので万人受けするとは思いませんが、高級セダンとしてはなかなかイケてるデザインではないでしょうか。クーペモデルであれば、よりスポーティーなイメージです。

【インテリア・装備】
ラグジュアリーセダンとして、快適装備もかなり充実しています。

今時の車にも付いているような基本的な装備はほとんど装備されていますし、DセグメントセダンにあたるV36スカイラインは、ファミリーカーとしても十分使える室内空間の広さも持っています。

また、インテリアもラグジュアリーセダンに相応しい高級感が漂ってるのも嬉しいところ。

現行スカイラインのグレード展開とスペックについて

スカイライン GT2000

現行スカイラインは分けてハイブリッド車と次世代ターボ車の2つのタイプに分かれていて、それぞれにグレードがあります。

ハイブリッド車の場合は、「350GT HYBRID」、「350GT HYBRID TypeP」、「350GT HYBRID TypeSP」の2WD、「350GT FOUR HYIBRID」、「350GT FOUR HYIBRID TypeP」、「350GT HYBRID TypeSP」の4WDと6つのグレードがあります。

一方、次世代ターボ車の場合は、「200GT-t」、「200GT-t TypeP」、「200GT-t TypeSP」の2WDのみの3つのグレードになります。ハイブリッド車のパワートレインは、3.5L V型6気筒エンジンである「VQ35HR」、最大出力306ps/6,800rpm、最大トルク29.6kgf・m/5,000rpm、と「HM34」最大出力68ps、最大トルク29.6kgf・mを組み合わせ、全体で、最大出力364psを発生させる高出力なハイスペックエンジンを採用しており、従来のスカイラインよりも高い燃費性能を実現しました。

次世代ターボ車については、トラック販売で世界トップクラスのシェアを持つ、ダイムラー製の2.0L直列4気筒DOHC直噴ターボ搭載の「274930」エンジンを搭載しており、最大出力211ps/5,500絵pm、最大トルク35.7kgf・m/1,250-3,500rpmとなります。

価格はハイブリッド車2WD¥4,926,960~¥5,549,040、4WD¥5,207,760~¥5,829,840、次世代ターボ車2WD¥4,136,400~¥4,702,320となります。

現行スカイラインの優れたデザイン性と機能性

現行スカイラインはスーツの似合うセダンをイメージさせる高級感のあるエクステリアが特徴で、メインターゲットの北米と同じインティニティのエンブレムがフロントグリルの中心に配置されています。

ヘッドライトは吊り目デザインのLEDライトが採用され、よりスポーティーなフロントフェイスとなります。インテリアはまさに高級車。日産フーガを思わせる洗練されたデザインで、デザイナーの細部へのこだわりを全面で感じることができます。

シートは本革、ソフトジャカード織物/ネオソフィールが設定され、より高級感を持たせたい場合は、本革シートを、肌触りや通気性を重視する場合はソフトジャカード織物/ネオソフィールを選ぶと良いでしょう。

また、前部座席にカップホルダーが2つ、後部座席にもカップホルダーが2つ設けられており、機能性も抜群です。

現行スカイラインの走行性能と気になる燃費性能は?

現行スカイラインの走行性能については、プラットフォームにFR-Lプラットフォームを採用しているため、前後の重量分配のバランスが非常に良く、路面を選ばず安定感のある走りとなります。

また、V型6気筒エンジンの搭載位置が低い位置にあるため、低重心となり、安定感のある走りを追及しています。さらにボディ剛性も非常に高く、V6型エンジンの本来の性能を十分に発揮できるようになっています。

燃費性能については、カタログデータの記載によると、JC08モードで17.8km/L~18,4km/L、実燃費では15.3km/L~17.2km/L。街乗りで15.3.kmL、高速走行で17.0km/Lとなり、高いエンジンパワーと高い燃費性能を実現していて、ユーザーは燃費性能に満足しているようです。

以上、お買い得中古セダンとしてV36型スカイラインをご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。

過去のスカイラインのイメージを一旦忘れてみていただけば、とてもいい車に思えませんか?筆者的おススメグレードは2010年以降の後期型グレードの250GT タイプS。予算に余裕があれば370GT タイプSPです。

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