スカイラインを中古で買うなら、V36型がお買い得!その理由とは?

V36型スカイラインってどんな車?

日産 スカイライン V36

日産のなかで、もっとも長い歴史のあるスカイラインですが、2001年にGT-Rが独立した車種になって以降、国内の人気はいまひとつです。その要因は、歴代で人気があったC10、R30、R32といったスカイラインのイメージを払拭することができなかったことです。

その11代目スカイラインは、V35と型式呼称も変わると同時にエクステリアデザインも大幅に変更され、エンジンも直列6気筒エンジンからV型6気筒に変更。それまでのスポーティイメージは影を潜め、ラグジュアリー仕様の高級セダン路線となりました。

そういった背景によって、スポーツ路線を好む従来のファンには受け入れられず、さらに国内ではセダンの人気が低いことなどが重なって、V35以降のスカイラインはかつてほどの人気を集めることができない、つまりどちらかといえば不人気車種となっています。

だからこそ中古車市場では、お値打ちの車種になっているのです。そんなV系スカイラインのなかでも、お勧めは2014年に生産が終了しているV36です。


V36型スカイラインのスペックや特徴

日産 スカイライン V36

エンジンは、V36スカイラインと同時にデビューした新世代VQのV6 3.5LのVQ35HR(2010年以降はVQ37VHR)もしくは、2.5LのVQ25HRが搭載されています。

その性能は、2.5Lモデルでは225ps/26.3kgm、3.7Lモデルでは333ps/37.0kgmという十分なパフォーマンスを発揮します。

【駆動方式・ミッション】

駆動方式は、FRおよび4WDの2種類が設定され、後期モデルでは2.5Lの一部を除くすべてのグレードに7速ATが組み合わされます。(クーペは6MTもあり)

またスポーティグレードには、パドルシフトや4輪アクティブステア(4WAS)、スポーツチューンドサスペンションも設定され、走りのレベルも高められました。

【エクステリア】

曲線を生かしたグラマラスでロングノーズなボディ。サイズは全長4,780×全幅1,770×全高1,450mm、車両重量1,580kg。

V35型で一度消えた、スカイライン伝統の丸型テールランプも復活しています。デザインには当然好みがあるので万人受けするとは思いませんが、高級セダンとしてはなかなかイケてるデザインではないでしょうか。クーペモデルであれば、よりスポーティーなイメージです。

【インテリア・装備】

ラグジュアリーセダンとして、快適装備もかなり充実しています。

いまどきの車にも付いているような基本的な装備はほとんど装備されていますし、DセグメントセダンにあたるV36スカイラインは、ファミリーカーとしても十分使える室内空間の広さも持っています。

また、インテリアもラグジュアリーセダンに相応しい高級感が漂ってるのも嬉しいところ。

V36型スカイラインがおススメの理由

日産 スカイライン V36型

V36スカイラインは決して悪い車ではありません。スカイラインという名を冠したがために、何かとそれまでのスカイラインと比較されてしまいますが、単体で見れば装備も走りも十分なレベルにあります。

そして中古車での一番のポイントは、人気車種ではないがゆえのお値打ち価格!新車時価格やスペック・装備などから考えると、非常にコストパフォーマンスが高いモデルになっています。年式もそれなりに新しく、走行距離も少なめなのにお値段お安め。特に後期モデルは改良も加えられ、よりコストパフォーマンスが高くなっています。

現在の中古相場を”2010年式以降””走行距離5万km以下””修理歴なし”という条件で見てみると、車両本体価格約130万円から。新車時価格約376万円の250GT タイプSが、200万円以下で見つけることも可能ですし、ベースグレードの250GTであれば、150万円を切る車両も結構あります。

過去のスカイラインのイメージにとらわれず眺めれば、とてもいい車に思えませんか?筆者がおススメするグレードは、2010年以降の後期型グレードの250GT タイプS。予算に余裕があれば370GT タイプSPです。

次ページ現行スカイラインについても見てみよう

この記事をシェアする

最新記事