車の前期型と後期型、どちらを選ぶのがお得なの?

よかった事例をひとつご紹介

トヨタ プリウス 3代目 後期型

2015年に挑戦的なデザインで登場し話題となった新型プリウス。ここでは2009年に登場した3代目プリウスを取り上げましょう。マイナーチェンジは2011年暮れに実施されました。

見た目はバンパーやテールランプの変更程度にとどめられていて、あまり大掛かりな変更を受けた印象ではありませんでしたが、乗ってみると実際に体感できるほど進化していたのでした。

まず、車体のしっかり感。いわゆる剛性感。これがはっきりと向上していることが走り始めてすぐにわかりました。

同時に、振動や騒音の処理も一歩進んだ印象で、静かに、なめらかに走ってくれる。これが、体感できた前期型からの大きな進化です。聞けば、溶接箇所を増やしたり、ブレースバーを追加するなどして、目に見えない改良を施したのだとか。

また、ハイブリッドシステムはトヨタにとって、もっとも重要な商材ですから、この点においても手抜かりなく改良されていて、エンジンが始動、停止する時のショックが綺麗に消えているし、低速からの立ち上がり、レスポンス、いわゆるドライバビリティがはっきりと改善されていました。

3年分の着実な進化に、ちょっと唸らされる、力の入ったマイナーチェンジでした。

それはなによりプリウスがトヨタの、もはや外すことのできない基幹車種であることが大きくモノを言っているのだと思います。トヨタは、プリウスにしっかりと手をかけている、手厚く育てているということがわかる体験でした。



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