新型コンパクトSUV!ジープ レネゲードは日本でヒットする?燃費・中古車価格は?

ジープ レネゲード登場!

レネゲード

ジープ史上もっとも小さく、もっともポップなジープが登場しました。まず驚くのはそのサイズで4,255mm×1,805mm×1,695mmと、全長の短さがポイントです。

親会社であるフィアットの小型SUV、フィアット500Xとは姉妹車の関係になるのでサイズはほぼ同レベルですが、ジープ レネゲードは丸みを帯びたラインの中に、ワイルドでタフなイメージを織り込んだスタイルが印象的です。

昨年フィアットとクライスラーが完全統合してから初めて両社が共同で取り組んだプロジェクトであり、ライセンス生産などを除き、アメリカ以外で生産される初めてのジープです。伝統のジープブランドに恥じないスペックをもちながら、何もかもが斬新…。

新型ジープ レネゲードは、これまでジープに興味を持てなかった人をも引き付ける十分な魅力を持っています。

ジープ レネゲードの内装・エクステリア

レネゲード

ジープ レネゲードは、これまでのジープよりも更に内装・エクステリアにこだわって設計されています。

シートは体を柔らかく受け止めるような独自設計のものを採用しており、悪路でも快適に乗車することが可能です。内装は黒またはブラウンでまとめられているため、非常に高級感があるのも魅力ではないでしょうか。

荷室にもこだわりが詰まっており、リアシートを倒してスペースを拡張できるだけでなく、高さを調節することもできるので荷物を積むのもスムーズです。

モニターにはフルカラーのTFT液晶を採用して運転時の見やすさを向上させ、インストルメントパネルからあらゆる情報を簡単に得られるようにしています。

随所にドライバーに対する気遣いが感じられる内装は、ジープ レネゲードの大きな魅力です。

エクステリアは、これまでのジープの伝統を受け継ぎながらそこに新しいエッセンスを加えて、スタイリッシュなテイストです。

ベースになっているのは、ジープの原点であるウィリスですが、その長所を引き継ぎながら現代的なアレンジを施しており、新しいけれど懐かしいスタイルに仕上げてきたのはさすがジープといったところではないでしょうか。

ジープ レネゲードには、あちらこちらに遊び心を感じさせるデザインがちりばめられています。よく見るとウィリスのシルエットや、イエティのシルエットが描かれているので、探してみてください。

トレイルホークであれば、オプションでルーフをサンルーフに変更することも可能です。丈夫で軽いルーフは取り外して荷室に格納することができるので、興味がある方は一度試乗などの際に見てみると良いのではないでしょうか。

レネゲードのグレード比較

新型レネゲードには3つのグレードがあります。最もベーシックな「オープニングエディション」は297万円~という価格でお手頃感がありますね。

OPENING EDITION

駆動方式:FF
エンジン:1,368cc 直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
最高出力:103 (140)/5,000 kW(ps)/rpm
最大トルク:230 (23.5)/1,750 Nm(kg・m)/rpm
トランスミッション:6速乾式デュアルクラッチオートマチック
価格:297万円

LIMITED

駆動方式:FF
エンジン:1,368cc 直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
最高出力:103 (140)/5,000 kW(ps)/rpm
最大トルク:230 (23.5)/1,750 Nm(kg・m)/rpm
トランスミッション:6速乾式デュアルクラッチオートマチック
価格:318.6万円


エンジンはOPENING EDITION、LIMITEDの2台とも同じ総排気量1,368ccで、最高出力(kW/rpm):103(140ps)/5,000(ECE)、最大トルク(N・m/rpm):230(23.5kg・m)/1,750(ECE)を発生します。この2台はFF車です。

TRAILHAWK

駆動方式:4WD
エンジン:2,359cc 直列4気筒 マルチエア 16バルブ  6
最高出力:129 (175)/6,400 kW(ps)/rpm
最大トルク:230 (23.5)/3,900 Nm(kg・m)/rpm
トランスミッション:電子制御式9速 オートマチック
価格:345.6万円


3グレードの中で唯一の4WDがこちらのTRAILHAWK(トレイルホーク)です。ジープ伝統のタフでワイルドな4×4の味を一番強く感じさせる仕様に。ボディは他の2つより5mm程度大きくなっています。

ジープ レネゲードの燃費

かつて大ヒットしたXJチェロキーも、その燃費の悪さに頭を抱え、泣く泣く手放してしまった…という方も多かったのではないでしょうか。やはりその頃からの「アメ車=燃費が悪い」というイメージはなかなか抜けていないかもしれません。しかし、最近はいくらアメ車だってかなり燃費が向上しています!

レネゲードの燃費はグレードによって異なり、メーカー発表数値によると、

・オープニングエディション:15.5km/l
・リミテッド:14.6km/l
・トレイルホーク:10.4km/l

エンジンや車両重量の違いで燃費もかなり違い、トレイルホークは実測燃費が一ケタになることは間違いないでしょう。

しかし、ここで注目したいのは、オープニングとリミテッドはプレミアムガソリン(ハイオク)仕様であるのに対して、トレイルホークはレギュラーガソリン仕様ということ。

普通、上級グレードの方がハイオクなんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実はハイオク仕様の2車はフィアット系のユニット、トレイルホークに搭載の2.4L直4の「タイガーシャーク+マルチエア2」エンジンは、既存のジープエンジンをマルチエア化したものなのです。というわけで、アメリカ製エンジンがベースのトレイルホークのみがレギュラーガソリン仕様になるのです。

ボディサイズはコンパクトですが、3グレードともに、車両重量は最も軽いモデルでも1675kgと、なかなかの重量級。見た目から想像されるほど軽快な走りの印象はないようです。

ジープ レネゲードの安全機能

レネゲード

ジープ レネゲードは、安全機能も充実しています。コンパクトなボディに60もの安全機能が詰め込まれており、そのひとつひとつが確かなクオリティを保っているので、安全性にこだわりたいドライバーも満足できるのではないでしょうか。

エレクトロニック・スタビリティ・コントロールは、予防安全の面でも非常に高い威力を発揮します。車内全体に配置されたセンサーにより、コース逸脱のおそれがあると判断するとすぐに起動し、他の安全機能と連携して車体を正しいコースに戻そうとするものです。

また、エレクロトニック・スタビリティ・コントロールの拡張機能であるエレクトロニック・ロール・ミティゲーションも搭載されており、これはコンピューターが危険と判断した場合に起動し、車体を安定させコントロールしやすくする機能です。

コンパクトでありながら、その車体に装備された安全機能の数とクオリティは他の車種とは比べものにならないのがジープ レネゲードです。安全機能にこだわる方は、要チェックの車種ではないでしょうか。

ジープの現在のラインナップはレネゲード・チェロキー・ラングラー等

現在、日本で販売されているジープブランドの車は、

ラングラー(2ドア)
ラングラー・アンリミテッド(4ドア)
チェロキー
グランドチェロキー(チェロキーのゴージャス版)
コンパス
レネゲード

の合計6車種です。このうちイタリアで作られているのはレネゲードのみ。アメリカ車やイタリア車は故障が心配という方も多いと思いますが、アメリカ車イタリア車ともに、この近年はその信頼性も大幅に向上しています。

現在、クライスラー車はフィアットの傘下に入っており、輸入・販売体制もしっかりしています。正規ディーラー車であればディーラー販売網、アフターサービス、パーツ供給など何ら心配はいりません。並行輸入で、より安い価格で買える場合もありますが、アメリカ車に慣れていない人は正規輸入の方が安心です。

また中古車に関してはまだ出たばかりなのでほとんど見つけることはできないでしょう。安く買うなら、来年3月末の年度末を狙うのが良いかも。ディーラーで一度登録した、いわゆる「新古車」が放出される可能性があります。

ジープ レネゲードは日本でヒットする?その魅力は?

カラーバリエーション豊富!個性的なデザイン!

レネゲード

まずは何と言っても目を惹かれるのはその個性的なデザイン。少し丸みを帯びながらも存在感のあるスクエアボディ、ラングラーで人気の丸目ヘッドライトに、ジープの象徴ともいえる7スロットグリル。

これまでの野生的で男らしいジープデザインの良さを残しつつ、かわいさとスポーティーさを融合した個性的なデザイン。そしてこれまでなかった豊富なカラーバリエーションが新しいジープの誕生を感じさせます。

カラーバリエーションはクラスによって変わり、オレンジやイエローなど、鮮やかで個性的なカラーが選べます。ここ最近、若いユーザーを中心にランクル70やスズキハスラーの大ヒットしていることを考えると、レネゲードの個性的で遊び心満載のデザインはヒットの予感満載。

ジープ レネゲードなら狭い住宅街もスイスイ!

これまでのジープといえば、「本格オフロード」がウリではありますが、日本国内ではそのスペックを持て余してしまうのも事実。国内で乗る人のほとんどはいわゆる「街乗り」がメインではないでしょうか。

そこで、日本の道路事情、駐車場事情を考えると、気になるのが車体のサイズです。前述のようにレネゲードの寸法は、4,255mm×1,805mm×1,695mm。

トヨタRAV4よりも若干小さいくらいです。立体駐車場でも全く問題なく、これなら女性でも安心して都心部の狭い道もスムーズに運転できそうですね。

内装もおしゃれなジープ レネゲード

レネゲードは内装もスポーティでオシャレ!スキーブーツからヒントを得たという各部の境目に施されたレッドのアクセントがオシャレ感を演出しています。タコメーターの赤色は、ペイントボールが⾶び散った模様をイメージしたとのこと。

布部分には様々な大きさの「Jeep」の文字が無造作に刻まれ、裁断箇所がすべて違うことから、2つ同じデザインの車は存在しないとのこと。まさに『個性』をテーマにした内装作りにこだわっています。サンルーフも大きく、見た目よりも居住性が高いとの評判なので、ファミリーカーとしても使えそうです。

ヒットの予感満載のジープ レネゲード!

レネゲード

これまでのアメ車のイメージを払拭するようなコンパクト感と実用性の高さ。女性受けも良さそうなデザインは、日本でヒットする要素を十分に兼ね備えています。

若き才能が結集して作られたジープ レネゲードは、古き良き伝統を受け継ぎながら、全く新しいアイデアと現代に合った機能を詰め込んだ、完成度の高い一台となっているようです。
山道ドライブにも、家族でお出かけにも、デートにも…どんなシチュエーションもおしゃれに演出し、車に乗る楽しさを感じさせてくれそうです。

ちなみにかつて、ジープ ラングラーに「RENEGADE」というグレードがありました。レネゲードとは反逆者、裏切り者という意味があり、旧ラングラー・レネゲードはスタイルも武骨でかなりワイルド、ハードボイルドなイメージでしたが、今回の新型Jeepレネゲードは全く逆の方法を向いています。

ある意味、これまでのジープのイメージを大きく変えた「裏切り者」かもしれませんね。

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