サーキット走行にはやはりAT車よりMT車が向いてる?AMT・DCTの特徴は?

オートマ車でサーキットは走れる?

昔から、走りの車というとなんとなくMT車というイメージがありませんか?「ATだとタイムも出ない・・・」、「サーキット走るのにATってなんかダサい・・・」なんていう方も結構いらっしゃるかと思いますが、AT車だとサーキットは走れないのでしょうか。

いきなり結論から言ってしまいますが・・・AT車でも十分サーキット走行を楽しむ事はできます!

昔はAT車というと、3~5速くらいの段数しかなく、4段以下のATではお世辞にもスムーズなスポーツ走行なんていうものはできませんでした。

しかし、今は一口にAT車といっても機構的にATの種類も何種類もあります。現在でもスポーツ走行に向かないATももちろんありますが、スポーツ走行を想定したATなどであれば、全く問題なくサーキット走行・スポーツ走行を楽しむことができます。

ATの種類にはどんな物がある?

まず、AT車というものの定義ですが、ここではAT限定免許で運転できるものをAT車と定義したいと思います。
では、現在一般的に採用されているATにはどんなものがあるのでしょうか?
現在一般的に採用されているATは、主に「トルコンAT」「CVT」「AMT」「DCT」の4種類となります。それぞれのATの仕組みについて、簡単にまとめてみます。

【トルコンAT(オートマティック・トランスミッション)】
いわゆる普通のオートマで、1速2速と自動的に変速していくミッション。一般的な車種で次に述べるCVTでないものは、ほとんどがこのトルコンATです。
以前は最大でも段数は6速まででしたが、最近は多段化の傾向にあり、8速や9速というATも登場しています。段数を多くする事により、低速ギアの動力性能と高速ギアの燃費性能の向上を実現することができます。

【CVT(無段階変速機/コンティニュアスリー・バリアブル・トランスミッション)】
トルコンATのように固定のギア数がなく、無段階に変速できるATです。常に最適なギア比で走らせられるのが特徴で、主にパワーが小さい軽やコンパクトカーに多く採用されています。

【AMT(オートメイテッド・マニュアル・トランスミッション)】
機構そのものはMTと同じですが、クラッチ操作を機械的に自動化したものです。このAMTも比較的歴史は古く、有名なところではBMWのSMGやアルファロメオのセレスピードなどがこれにあたります。

【DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)】
ツインクラッチ・トランスミッションとも呼ばれ、2つのクラッチを持つAT機構です。2つのクラッチのうちの使用中でない方のクラッチを次の変速に対して予め準備をしておき、AMTなどでは実現できない素早い変速を可能にします。


フォルクスワーゲンが「DSG」という名称で採用しているのをはじめ、最近のハイスペックスポーツカーにも多く採用されています。

AMT(シングルクラッチ)のメリットとデメリット

・メリット
クラッチ操作なくマニュアル操作ができるお手軽さ、そしてMT車のようなスポーティーな走りが楽しめる点が最大のメリットです。基本的な構造は普通のMT車と同様の為、ミッションも比較的低コストで軽量に抑える事ができます。クラッチペダルがないだけのMT車なので、ドライバーの技術次第で燃費のよい走りも可能です。

・デメリット
仕組み的にはクラッチ操作を機械が肩代わりしてくれるわけですが、MT車同様に変速操作に慣れないとかなり変速ショックが強い傾向です。また、シフトチェンジにかなりタイムラグがあります。熟練したドライバーであれば、AMTよりも早く・上手にシフトチェンジ操作ができると思います。

・AMT採用例
アルファロメオ(セレスピード)、VW UP!(ASGオートメイテッド マニュアルトランスミッション)、プジョー、シトロエン(ETG エフィシェント・トロニック・ギアボックス)、フィアット(デュアルロジック)、スズキ アルト(AGSオートギアシフト)

DCTのメリットとデメリット

・メリット
DCTの最大のメリットは、なんといっても変速スピードの速さです。クラッチとギアを2系統持っているため、次に使用するギアを先に噛みあわせて、すぐに次の変速ができるようにスタンバイさせます。したがって、シングルクラッチのAMTのデメリットである、シフトショックやシフトチェンジのタイムラグを大幅に軽減する事ができるのです。

・デメリット
機構が複雑になるために、どうしても重量増や修理の際の高額費用につながってしまいます。

・DCT採用例
VW ゴルフ/トゥーラン等(DSG)、アウディ(Sトロニック) 、BMW M DCT(M Dual Clutch Transmission)、日産 GT-R、三菱ランサーエボリューション、アルファロメオ(アルファTCTツインクラッチ・テクノロジー)

以上、セミオートマミッションについて見てみましたが、現状で一番ATとMTのいいとこ取りをしているのはDCTと言えるかと思います。ただ、少なからずデメリットもあるので、こういった点がいつかクリアされれば、真に究極のミッションと言ってもよいのではないでしょうか。

どんなATでもサーキット走行はOKか

以上のようにATにも種類があるわけですが、ATの種類や機能によっては、サーキット走行に対する向き・不向きがあります。先にあげたATの中でもCVTはサーキット走行には少々不向きです。理由は、アクセルを踏み込んでから加速が始まるまでにタイムラグが大きい事。元々、CVTは燃費向上の目的が主目的の1つであるため、あまりスポーツ走行時のフィーリングなどは考慮されていません。

後は、どのATに対しても言えるのですが、マニュアル変速モードがあった方がサーキット走行は楽しめます。さらに、マニュアルモードで段数が固定できるとなおよいでしょう。マニュアルモードがあるAT車でも、シフトアップだけは回転数が上がると勝手にしてしまうものがあります。

その場合、高回転をうまく使えず少々ストレスがたまる場合があったりします。また、基本的には段数が多く、それぞれのギア比がクロス気味の方が最大出力を発揮するパワーバンドを常に使えて気持ち良い走りが可能です。これらを踏まえて考えると、ATでサーキット走行に向く順番は、

 DCT > AMT > トルコンAT > CVT

という感じになるでしょうか?

実際、筆者もMTとATどちらでもサーキット走行の経験がありますが、普通のトルコン5速ATのノーマル車でサーキットを走ったら、それまで乗っていたMT車よりもいいタイムが出た事もあります。ATでもDCT搭載のGT-Rなどのハイパフォーマンスカーなら、とんでもないタイムも出てしまいます。

サーキット走行とは言っても、タイムなど気にせずに自分の車を目いっぱい走らせてみたい!ということであれば、どのATでも全く問題なく楽しむことができると思います。タイムやフィーリングも気になるということであれば、スポーツ系のATの方が色々な面でより有利という感じですね。

初心者やAT車でもオススメのサーキットデビュー方法

昔に比べるとモータースポーツ人口も少なくなってきている昨今、そういった状況を打破すべく、色々なサーキットを会場に初心者向けの走行会も企画されています。走行会によって内容や条件は色々ですが、サーキット初体験の方やミニバンやコンパクトカー、軽などの車両専用の走行会枠などもあります。

スポーツカーに乗ってないけど、一度サーキットを走ってみたいという方は、ぜひそんな走行会に参加してみてはいかがでしょうか?いきなり速い車と混走は非常に怖い思いをしますが、初心者同士・サーキット初体験者同士であればサーキットデビューへのハードルも随分下がると思います。


以上、AT車でのサーキット走行について述べてみましたが、いかがでしたか?

MT車の方が操っている感はありますが、初心者の方の場合、むしろハンドル操作やアクセル操作に意識を集中できる分、AT車の方が最初は安心かもしれません。サーキット走行をAT車だからといって遠慮している方は、ぜひサーキットデビューしてしまいましょう!

きっと今まで体験した事のない楽しさが待っていますよ!!

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