激動の90年代を生きた名車、三菱GTOに復活はあるのか?

ランサーエボリューション

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三菱GTOは1990年から2000年にかけて発売されていた三菱を代表するスポーツカーです。

GTOが発売された1990年代はスポーツカーの最盛期。数々の名車が生まれた時代です。そんな時代に生まれたGTOを、マイナーチェンジごとに振り返ります。

さらに三菱GTO復活の噂に迫りました!
Chapter
1990年に発売された三菱 GTO
10年間で4回のビッグマイナーチェンジ
前期型
中期型
後期型
最終型
ランエボ生産終了によりGTOが復活?

1990年に発売された三菱 GTO

1990年、スポーツカーブームが始まるその年に三菱GTOは誕生しました!

「スポーツは、ライバルがいるから、面白い。」「あなたのスポーツは、面白いですか。」のキャッチコピーを覚えている方も多いのではないでしょうか。80年代に販売されていた三菱 スタリオンの後継車として開発され、三菱のフラッグシップクーペとして活躍したGTO。

「3000GT」の名称で海外にも輸出されており、特にアメリカではチューニングカーとしての人気が高かった車です。そんなGTOは、10年間で前期型/中期型/後期型/最終型と大きく4回のマイナーチェンジが行われています。

10年間で4回のビッグマイナーチェンジ

前期型

外車のような洗練されたデザインで登場した三菱GTO。どこかフェラーリを感じさせます。

前期型の中でも3回ほど細部のマイナーチェンジを行っています。エンジン、サスペンションなどの装備も充実しており、バブルならではの豪華な車でした。

中期型

1993年には中期型が発売されました。

前期型と中期型の一番わかりやすい違いは、ヘッドライト。前期型ではリトラクタブルライトでしたが、中期型ではプロジェクター4灯式に変化しています。

また、トランスミッションも5速MTから6速MTに変更され、パワーも上がり走行性能がぐんと向上されたマイナーチェンジでした。

後期型

中期型と最終型の間のわずかな期間ですが、後期型がこちらです。

走行性能では大きな変更はありませんが、外装、内装で変更がなされています。

最終型

1998年、GTOの集大成となる最終マイナーチェンジが行われ、最終型に!

これまでとは見た目もガラッと変わり、かなりすっきりとした印象になりました。重量も軽くなり、より扱いやすい車になっています。ツインターボ仕様は最高出力280psを発揮するという、ハイパフォーマンスなクーペが完成しました!

ランエボ生産終了によりGTOが復活?

2015年8月に発売予定の三菱ランサーエボリューション ファイナルエディション。このモデルをもって、ランエボは20年以上の歴史に幕を下ろします。

ところで、ランエボが生産を終了した後はGTOが復活するのではないかと噂されています!復活するとすればGTOは2シーター4輪駆動はそのまま、ハイブリッドエンジンにすることを三菱は考えているようです。

トヨタ スープラや日産 シルビアの復活などスポーツカーの復活が話題ですが、三菱はこの流れに乗ることが出来るでしょうか?GTO復活、ぜひ実現してほしいですね!
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