スマートキー&スターターボタンが一般化した背景には一体何があるのか?

ではなぜスターターボタンが普及したのか?

スターターボタン

一言で言うと、現代のクルマはほぼすべての領域で電子制御されています。それによりエンジンスタートも電波による暗証とスイッチ操作で行なうことができるようになりました。
さらにはエンジンの始動もエンジンマネージメントの高度化が後押しし、ドライバーが任意でスターターモーターを回す時間を調整する必要さえなくなったという面もあって、キーシリンダーに金属のキーを差し込んでエンジン始動、という方式がどんどん減っているという状況にあると言えそうです。

端的に目立つスイッチを一回押すだけでエンジン始動できたほうが操作としてイージーですし、ちょっと未来的ですよね。
なによりクルマが電気に支配されている現代では、こちらのほうが自然なカタチかもしれません。

事実、電気自動車やハイブリッドカーなど、走行開始にエンジンの始動を必要としない「Ready」状態を持ってエンジン始動と同じ意味を持つ車種も増えつつあり、今後スターターボタンによる「起動」というスタイルが一般化することは間違いなさそうです。

ちなみにS2000など、初期の頃のスターターボタンによる「始動」は、ボタンを押し続けていないとエンジンが掛からない仕組みでした。これは、セキュリティとか電子暗証というよりもむしろ、これが「スポーティで格好良かったから」という全く異なる理由で採用されたものでした。ポンと押せば勝手にエンジンがかかるものと思い込んでいたら、かからなくて、何度か押してしまった、というのは、ちょっと恥ずかしい記憶です・・・。

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