上手なタイヤの選び方って??「タイヤサイズ選択編」

タイヤサイズ表記について

タイヤを選択する際、通常の交換ならば純正の外径と近いサイズを選択し、インチアップホイールの場合は外径が近くなるように選択する必要があります。
(メーターの誤差が大きくなる程外径が変化すると車検不適合となります)

その際、タイヤに表記されているタイヤサイズを目安にします
例:ホンダ・フィット(GD1)175/65-14
数字の意味は 175(幅 単位mm)/65(扁平率)-14インチ
となります。

幅は地面との接地面積に関わり、グリップ力に影響を与えます。
扁平率(へんぺいりつ)は、幅に対するおおよそのタイヤの厚さを%で表しています。
(※メーカーによって僅かな誤差はありますが、通常これを基準にタイヤを選択します)

タイヤのサイズ(厚さ)で乗り心地は変わる??

タイヤ

扁平率が低いと、タイヤは薄くなり、たわみが少なくなり乗り心地は硬めになります。

逆に分厚ければ、段差などのショックを吸収します。
空気圧設定により、たわみ具合は調整できますが、空気圧は極端に下げることができません。

厳密には、タイヤが分厚い場合、縦の接地面積が多くなり、扁平率が薄ければ横方向の接地面積が多くなるという違いもあります。(更に空気圧の変化、タイヤ形状の変化が加わります)

例:ホイールをインチアップ&ワイドなものに交換した際のタイヤサイズの変化
175/65/14 (ホイール幅5.5J)

195/50/15 (ホイール幅6.0J)

タイヤが薄くなっています。薄くなることによって、やや硬めのカッチリとした乗り心地になる傾向です。
また幅もワイド化され、接地面が大きくなっているので最大グリップ力も上がっています。

ワイドタイヤ・ハイグリップタイヤは轍(わだち)に注意!?

純正からホイールサイズやタイヤサイズが変わった場合、道にある「わだち」でハンドルが取られるような挙動が発生する場合があります。(ワンダリング現象)
主に「ハイグリップ化、ワイド化、扁平タイヤ(薄いタイヤ)、引張りタイヤ、アライメントの狂い」等により、転がり抵抗の変化を車体や足回りが受けることで発生すると言われています。

ホイール幅変更などにより大きくワイド化された場合、発生する可能性が高いです。足回りのセッティングや見直しで極力抑えるか、タイヤ・ホイールサイズを純正に近づけるしかありません。

タイヤサイズ変更の注意点 まとめ

・単純に扁平率を下げると乗り心地は硬めになる傾向へ。
但し、純正ホイールサイズのままタイヤを薄くしていくと、外径が小さくなり車検不適合には注意が必要。
 
・純正タイヤのまま扁平率をあげ分厚いタイヤを選択すると、乗り心地は柔らかい傾向へ。(空気圧の設定も影響)
※純正より外径が大きいと、燃費があがる場合あり。(巡航走行の場合) 但しタイヤの重さやホイールが重たければむしろ悪化します。

・ホイールインチアップ&タイヤのワイド化は1クラス上までで控えるのが理想的。
大きくしすぎると、ハンドルが取られるような挙動が発生する場合がある。

・タイヤサイズを変更しなければ、タイヤ銘柄の違いによる影響だけを受けることに。
(銘柄による変化を比較しやすい)

見た目を重視して大きなホイール&タイヤにする場合に特に注意が必要です。
純正ホイールでタイヤサイズの変更を行う場合は、外径の変化に気を付ける必要があります。

今回説明したことを踏まえた上で、次回は「タイヤの銘柄選び」で変化する点を説明します。

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