フェアレディZとティアナ。なぜ同じエンジンでも、駆動方式で出力に違いが出るのか?

歴史ある汎用性高いマルチプレーヤー

VQ25ED

日産VQ型エンジンの歴史は意外と古く、デビューは1994年。当時の2代目セフィーロへの搭載が初めてでした。

高効率で生産性も高く、耐久性と信頼性、さらにメンテナンスフリー性を備え、しかも排気量の増減にも広く対応できるという、新世代のV6エンジンとして登場したのです。

生産は、福島県のいわき工場、アメリカのテネシー州デカード工場(2004年から)、中国の東風日産花都工場(2011年から)の3つ。いずれも、VQエンジンの生産に求められる高い精密性と工作精度を満たす品質管理が徹底された工場になっています。

また、アメリカのWard's AutoWorld magazine社が毎年選出する10ベストエンジンに1995年~2008年まで14年連続で選ばれるという快挙も達成。技術と性能の高さ、またそれを長く維持し続けている開発努力などが世界で評価されています。

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