ヘッドライトのLED化は何故人気なのか?最近人気のキセノンヘッドライトって?

ハロゲンライトとLEDライトの差は明るさだけじゃない?

LEDライト

車のヘッドライトとして、長きに渡り使用されていたハロゲンライト。

一般的な電球と同じように、内部のフィラメントに通電し、白熱させた際の発行を利用し光を得る仕組みになっています。点灯中にガラスの温度が非常に高くなってしまうなどの注意点もあり、指紋が付いてしまった場合は、アルコールなどで拭き取るなどの指導が自動車教習所でもされています。

一方LEDライトは、フィラメントが使用しておらず、高い発光効率や熱をあまり発生させないという特徴があります。また、供給電源が断続すれば、高速度で明滅することができる高速応答性も兼ね備えており、安全性も高くなります。

ハロゲンよりも寿命が長く、バッテリーにも優しいライトになっているのです。

LEDライトはやっぱり”高価格”?

長寿命で低発熱性を持ち、明るく安全性も確保できるLEDライトですが、ハロゲンライトと比較すると価格が高いというデメリットがありました。これは、高価な半導体製造装置と高度な技術が必要とされることが要因となっていたからです。

世界で初めて高額なLEDヘッドライトを採用したのは2007年に発表されたレクサスLS600hでした。

ヘッドライトをロービームに搭載し、3眼一体型のプロジェクターランプと小型反射鏡の4ユニットで構成。この後も高級車から徐々に採用が始まったLEDライトですが、最近では徐々に価格も下がり、採用例も広がりつつあります。

2009年以降にはRX450hやHS250h、トヨタのSAIやプリウス(3代目)などにも採用されています。

ハロゲンより発熱性が低く、LEDより価格が安い”キセノンヘッドライト”

キセノンガスを封入したガラス管の中に電圧をかけ、放電させることにより光を得るキセノンライト。ハロゲンライトよりも発熱性が低く寿命も長く、LEDライトよりも価格が安いという、まさにいいとこ取りのライトです。

一般的には、ロービームのみでキセノンを、ハイビームではハロゲンを使用することが多いのですが、世界で初めてキセノンを採用したBMWでは、ハイ/ロービームの両方でキセノンを利用する、「バイキセノン」が採用されています。

照射範囲もLEDライトとほとんど変わらないこのライトは、現在人気の高いライトです。

今後は?

ハロゲンと比較すると、寿命が長く、消費電力も低いなどの利点があるキセノンライトやLEDライト。

今後も徐々にこの2つのライトが増えてくるのではないでしょうか。更に昨今では、LEDライトの価格が徐々に下がり、ヘッドライトのみならず、テールライトやルームライトへの採用も広がっています。

LEDライトが徐々に普及しだすと、デザインや設計の自由度も上がりそうですね。

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