多連スロットル化は玄人向けのチューニングか?メリットは?

多連スロットル化とは

エンジンが吸気する際、吸入空気はスロットルボディでコントロールされます。
そのコントロールユニットを複数にしたものが多連スロットル(連スロ)です。
ファンネルが吸い込む独特の音も人気となっています。


各気筒までの吸気系統の等長化

シングルスロットルとの大きな違いは、各気筒に均等に空気をストレートに取り込める点です。
ハイカム、ハイコンプなどのNAチューニング時に効果が大きいとされます。
特に、しっかりとセッティングされた車両のカミソリの様なレスポンスは大変魅力的です。

チューニング時、単式ビッグスロットルによる空気量増大は可能ですが、大口径化しすぎると低速でギクシャクしやすくなるケースが多いです。
(ピークパワーを重視し、単式ビックスロットルを採用するケースもあります)

しかし、どのケースにおいてもハイチューンが前提であり、エンジンの仕様やセッティングに影響される点が多すぎるので一概に語れない内容となっています。連スロ化はトータルチューニングで生きるパーツでしょう
 ノーマルエンジン等、吸気量が足りている場合は無暗に交換することを非推奨とする場合が多々あります。
性能面に関しては、エンジン仕様・ECUセッティング等とトータルで考える必要がある上級者向けメニューです。
NAエンジンを突き詰めた仕様において、装着率が格段に上がる傾向にあります。

やはり、サウンドと見た目も魅力的

交換に関して、サウンドや音を重視する方は多いです。
連なって並ぶファンネルが吸い込む吸気音・・・。

エンジンルームに連なるファンネルは、キャブ時代のチューニングを彷彿とさせる雰囲気を放ちます。

ターボ車の多連スロットルに関して

サージタンクを経由するターボ車においても、多連スロットルを純正採用する車種は存在します。
第二世代GT-R用エンジンユニットであるRB26DETTが採用していることで有名です。

社外品を装着するメリットとして挙げられるのは、サージタンクと同時交換することにより効率よく各気筒へ空気を送り込める点です。
サージタンクの形状との組み合わせがキモとなっているのは間違いないでしょう。

ターボ車においても、仕様やセッティングに合わせることで効果を発揮する点はNAエンジンと同じでしょう。

総合的に考えると、玄人向けのメニュー

値段が高い割に効果を出すのは難しい…トータルセッティングが鍵となる為、自然と玄人向けとなっています。
また、制御形式が変更となる場合、セッティングが出ていないと不調になるケースがあります。

デメリットが多いと囁かれる多連スロットル化・・・・音や見た目は魅力的ですが、緻密なセッティングと他のパーツとのトータルで考える必要がある、難しいメニューです。
 
いかがでしたか??
音やレスポンスが魅力的と語られるチューニングですが、かなり玄人向けとなっています。突き詰めたチューニングを行う際に、連スロ化を行うケースが多いですが・・・・更にチューニングの奥深さにはまってしまいそうですね。

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