シルビア、スープラ!ドリフトブームを巻き起こしたクルマ4選!

シルビアS13

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世界的にも大きな影響を与えてきた日本のドリフト。一体どんなクルマからそのブームは始まったのでしょう?

今回はそんな日本の文化のも言えるドリフトの発祥となったドリ車たちをご紹介します!
Chapter
トヨタ AE86(ハチロク)
トヨタ A70型スープラ
日産 R32スカイラインGT-R
トヨタ MR2
日産 シルビアS13

トヨタ AE86(ハチロク)

まずはじめにご紹介するのは、おなじみトヨタ「AE86(ハチロク)」です!(販売期間1983年 - 1987年)

漫画『頭文字D』の主人公の愛車(正確には父親の愛車で、後に譲り受ける)であるという理由で、漫画に影響された若者の間で人気になりました。
ハチロクだけでなく、漫画自体もドリフトブームに大きく貢献したと言えますね!

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トヨタ A70型スープラ

日本では1986年2月にセリカXXをフルモデルチェンジする形で登場したトヨタ「A70型スープラ」も、ドリフト人気の火付け役になったクルマのひとつ。

前世代のセリカXXから、すでにセリカの上級版というよりはより高級でスポーティなソアラの姉妹車といったポジションでしたが、その姉妹関係が一段とハッキリとしたものになったのが初代「スープラ」でした。今なおも中古車市場で活躍し続ける人気のクルマです!


日産 R32スカイラインGT-R

ドリフトと言えばこのクルマを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

そのコンセプトと向上した走りから、「超感覚」なる言葉を生み出した名ドリ車が日産「R32スカイラインGT-R」(1989年 - 1994年)です。4ドアで70mm、2ドアで130mmも全長が短い、ショート・オーバハング。乗っていたという方も多そうですね!

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トヨタ MR2

続いて、トヨタ「MR2」のご紹介です。

この車名「MR2」は、「Midship Runabout 2seater」ミッドシップ・ランアバウト(ラナバウト)・2シーター(ツーシーター)の頭文字から創作された造語。webショップの用品ページをはじめ、専門雑誌の広告などといった印刷物においてもMR-2と誤った記述が見られますが、正確にはハイフン(-)は不要です。

時代を感じさせない走りに今なお人気が途絶えません!

日産 シルビアS13

最後にご紹介するのは、1988年発売の日産「S13シルビア」です!

歴代シルビアの中で最も販売台数が多く、このモデルで当時大人気だったホンダ・プレリュードの牙城を崩し、若者を中心に爆発的に売れました。

間違いなくドリフトブームの中心となったこのクルマですが、そのデザインの評価は高く、1990年には光岡自動車がS13型シルビアをベースにクラシックカーのようなボディに換装した初代ラ・セードを発表しています。次作のS14を上回る根強い人気を誇りました!

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以上、ドリフトブームの火付け役になったクルマ達のご紹介でした。
どれもこれも懐かしく、今なお魅力的なラインナップでしたね!これからもドリフト文化を通して、日本車の魅力をどんどん海外に発信して欲しいものです。
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