なぜ日本車はダウンサイジングターボの分野で遅れを取っているのか?

先駆けはフォルクスワーゲンのTSIエンジン

フォルクスワーゲンロゴ

かつてのターボ車のイメージは「ハイパワーだけど燃費が悪い」でしたが、そのイメージをガラッと変えたのがVWのTSIエンジンです。

初登場は2005年秋のフランクフルトモーターショー。このモーターショーで世界初の直噴ツインチャージャーエンジンとなる「1.4L TSIエンジン」が一般公開されました。

2006年初めにはこのエンジンを搭載した初の市販車としてゴルフGTがデビュー。スーパーチャージャーによるダブル過給により、2L超えのトルクと低燃費を実現して世に驚きをもって迎えられました。

以来、1.0~1.4Lクラスでは2006年から9年連続でインターナショナルエンジンオブザイヤーを受賞しています。

欧州では他メーカーも続々

VWのTSI登場後、燃費に加えて、「走り」を重視する欧州ではBMW、VOLVO、プジョーなどもダウンサイジングターボ車に力を入れ始めました。

次ページそれなのにどうして日本では導入が進まない?

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