GT-R R32やフェアレディZ Z32型はなぜ280PS?「自動車馬力規制」について振り返ってみました

ハイパワーな輸入車の影響で馬力規制は撤廃へ

280馬力規制は日本国内で発売される国産モデルのみで適用されていました。つまり、280馬力を超える輸入車はどんどん日本に輸入されていたのです。こうなると国産メーカーにとっては、280馬力規制が国内での販売戦略で不利となってしまいます。

その状況への不満の声が上がったことや、2000年代に入ってから交通事故死者数の減少が続き、規制の意義そのものが薄れたということもあり、2004年6月30日、日本自動車工業会は普通自動車の280馬力規制撤廃を国土交通省に申し出ました。

こうして2004年7月1日に自主規制が解除!ホンダのレジェンドは日本車初となる300馬力に到達しました。(カタログスペック221kW(300PS) 353N·m(36.0kgf·m))

ハイパワーを誇る現在の名車

フェアレディZ NISMO

馬力規制が無くなった現在、日本の中で最もハイパワーを誇る車、日産GT-R NISMOの最高出力は441kW (600PS) /6,800rpmにものぼります。また、レクサスが誇る500台限定発売の高級車、LFAの最高出力は標準車で412kW (560PS) /8,700rpm、スペシャルエディションでは419kW (570PS)!

規制時代から約2倍の馬力を誇るモデルが発売されている今日。私たち運転する側も安全運転を心がけ、高馬力と安全運転が共存する世の中にしていきたいですね。

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