GT-R NISMOのホイールはレイズ製20インチ!エクステリアをプロが徹底解説

NISSAN GT-R NISMO

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日本が誇るスーパースポーツカーの日産 GT-R。

そのGT-RにNISMOのレーシングテクノロジーをフィードバックしたのが、究極のロードゴーイングカーと呼べるGT-R NISMOです。

2020年型のGT-R NISMOは2017年モデルのアップデート版となっています。ここではGT-R NISMOのエクステリアデザインについて解説します。

文・写真/萩原 文博

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
Chapter
GT-R NISMOのフロントマスクはブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用
GT-R NISMOのフロントフェンダーにはエアダクトを採用
GT-R NISMOのリアビューは、やはり伝統の丸目4灯のテールランプが目立つ
GT-R NISMOはレイズ製20インチアルミ鍛造ホイールを採用

GT-R NISMOのフロントマスクはブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用

フロントでは、日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用し、マットクローム仕上げを施しています。

最新のメッシュパターンを採用した新デザイングリルは開口部の拡大により、冷却性能を向上させながらも、空気抵抗を低減しています。

NIISMO専用のカーボンファイバー製フロントバンパーはカーボンファイバーシートを幾層にも重ねて精巧に造り上げることで、理想的な強度を実現しています。

さらに、カナード形状のデザインがもたらす空気の流れによって大きなダウンフォースを発生させるとともに、ホイール周辺の空気を吸引することで、空力性能を向上させています。

GT-R NISMOのフロントフェンダーにはエアダクトを採用

サイドのデザインはGT-Rらしい流線型のフォルムはそのままにさらに空気の流れを改善させるため、サイドシル前部を張り出させています

フロントフェンダーに採用されたエアダクトはエンジンルームからの熱を逃がすだけでなく、フロントタイヤのダウンフォースを増やす効果をもたらします。

GT-R NISMOのリアビューは、やはり伝統の丸目4灯のテールランプが目立つ

リアビューで目立つのは、やはりトレードマークである伝統の丸目4灯のテールランプ

新形状のサイドアウトレットなどリア廻りにも空気の流れを改善させるためのデザインを採用しています。

新デザインのシルバーフィニッシュのリアディフューザーを囲むバンパー下部とボディカラーを分けるラインは、リアビューをよりワイドでアグレッシブに見せるために高い位置へと変更しました。

こうした外観の変更はスポーティでシャープに見せるだけでなく、空気抵抗・ダウンフォース・冷却性能という3つの性能を高次元でバランスさせているのです。

GT-R NISMOはレイズ製20インチアルミ鍛造ホイールを採用

9本スポークが特徴の軽量かつ高剛性な鍛造アルミホイールを採用。

ハイグリップタイヤも新開発のものを装着しています。
GT-R NISMOは、レーシングカーではもはや当たり前となっている高価なカーボン素材を惜しみなく採用し、軽量化を実現するとともにコーナリング性能を向上させています。

もちろん冷却性能・空力性能という高い機能性を発揮し、超高速走行時においても高い走行安定性を実現しています。

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