ジャガー 2代目XFの多彩なシートアレンジ!

ジャガー 2代目XF

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今回は、ジャガー 2代目XF(JB2XC/JBS2XC/JBS2NC型)の多彩なシートアレンジについて紹介します。

シートアレンジの多彩さはクルマの実用性という観点からとても重要です。ジャガー XFはセダンモデルの「XF SALOON」とスポーティーなワゴンモデルの「XF SPORTBRAKE」の2種類のラインナップのあるジャガーの人気のEセグメント車です。

そんな2代目XFのシートアレンジはどうなっているのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ジャガー 2代目XFのフロントシートのシートアレンジは?
ジャガー 2代目XFのフロントシートはヘッドレストの調整が可能!
ジャガー 2代目XFのリアシートのシートアレンジは?

ジャガー 2代目XFのフロントシートのシートアレンジは?

ジャガー 2代目XFのフロントシート(前席)はクッションの高さやクッションチルト、リクライニングなどを自由に調整できます。贅沢なシート素材と洗練された心地よい空間により乗車する人に極上のくつろぎを提供します。

フロントシートには12ウェイ電動フロントシートを採用しており、乗車する人の好みに合わせてシートを自由に調整可能です。シートの調整は安全運転や運転中の疲れを軽減するために大きく影響するので、自分に合ったシートへとアレンジすることは重要でしょう。

12ウェイ電動シートは運転席だけでなく助手席にも増備されていますので、助手席に乗った方も自由にシートを調整できます。助手席も好みに合わせたシートアレンジができるというのは嬉しいポイントです。

フロントシートにはパーフォレイテッドレザーが使用されており、シートにはジャガーのレガシーにインスパイアされたモノグラムパターンが施されています。

ジャガー 2代目XFのフロントシートはヘッドレストの調整が可能!

ジャガー 2代目XFのフロントシートはクッションの高さや、リクライニングの自由な調整が可能ですが、それに加えてヘッドレストの調整やランバー調整もできます。

ヘッドレストを調整することで高さと傾き度合いを自分好みに合わせうことができます。ヘッドレストが合っていないと首に疲労が溜まりやすいので、しっかりと調整するようにしましょう。ただし、ヘッドレストの調整は電動ではなく、手動になっています。

また、ヘッドレストにはジャガーリーパーのエンボス加工が施されており、高級感を添えてくれます。

ランバー調整は12ウェイ電動フロントシートの機能の一つとして含まれており、電動での調整が可能です。ランバーは腰部を意味しており、シート着座時の安定化と疲労軽減のためにとても重要なポイントです。

また、フロントシートにはマッサージ機能付きのものを選択することも可能です。長距離ドライブの休憩時などにマッサージ機能を使えば疲労も軽減され、リフレッシュした状態で運転ができそうです。

ジャガー 2代目XFのリアシートのシートアレンジは?

「XF SPORTBRAKE」のリアシート(後席)は分割可倒式になっており、シートを前面に倒すことが可能です。

リアシートには40:20:40分割可倒式のものが採用されており、乗車人数や積み込む荷物の大きさに合わせた自由なシートアレンジができ、ラゲッジルーム(荷室)を拡大できます。

「XF SPORTBRAKE」のラゲッジルームの容量は通常時でも745Lと大容量。通常時でもスーツケースを5個も積み込むことが可能です。リアシートを倒せばラゲッジルームは最大で1,695Lまで拡大します。また、室内長さも十分にあり、リアシートをアレンジしてラゲッジルームを拡大すれば長尺物も容易に積み込無ことが可能です。

もともとのラゲッジルームと拡張したスペースには段差がほとんどなく、とても使い勝手の良いものとなっています。これだけの容量があれば、日常での買い物はもちろん、長期間の旅行時にも安心して利用できます。

「XF SALOON」では純正ではリアシートを倒すことはできませんが、オプションで2代目「XF SPORTBRAKE」同様の40:20:40分割可倒式のリアシートを装備できます。ラゲッジルームは通常時でも459Lもの積載力を確保しており、スーツケースも複数載せることができます。

2代目XFのリアシートは十分なスペースが確保されており、成人男性でもゆったりと座れるものとなっています。それだけゆとりのあるリアシートのスペースをラゲッジルームとして活用できるのは嬉しいポイントです。
ジャガー 2代目XFの室内はラグジュアリーな雰囲気を醸し出す、洗練された心地よい空間となっています。

フロントシートは12ウェイ電動フロントシートが装備されており、乗車する人それぞれに合わせたものへ細かくアレンジできます。リアシートも分割可倒式のものが採用されており、積み込む荷物の大きさに合わせてラゲッジルームを拡大できます。

2代目XFには使い勝手抜群の多彩なシートアレンジが用意されており、所有者を満足させてくれる1台であると言えるでしょう。

※ 2020年12月現在

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