トヨタ 新型MIRAI(JPD20型)の荷室の広さはどれぐらいなのか?

トヨタ 新型MIRAI

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この記事では、トヨタ 新型MIRA(JPD20型)Iのラゲッジルーム(荷室)の広さがどれくらいかを詳しく解説しています。新型MIRAIは2020年12月にフルモデルチェンジし、最新のFCV(燃料電池車)であるとともにフルモデルチェンジ前の初代MIRAIとは大きく異なるエクステリア(外装)から注目を集めています。

一方で、FCVはガソリンエンジン車やハイブリッド車とは異なる構造を持つともされ、ラゲッジルームにどれくらいのスペースが確保されているのかが気になるユーザーも少なくありません。今回は、そんな新型MIRAIのラゲッジルームの広さに迫ります。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
トヨタ 新型MIRAIの荷室の広さは?
トヨタ 新型MIRAIはアウトドアなどのアクティビティに最適!
トヨタ 新型MIRAIは電源としても活躍できる!

トヨタ 新型MIRAIの荷室の広さは?

新型MIRAIは一般的なセダンと同じ3ボックス構造のボディーを持ち、ラゲッジルームはリヤシート(後席)の背もたれからボディー後端まで深く長いスペースが確保されています。

トヨタ公式Webサイトによれば新型MIRAIのラゲッジルームは9インチ(22.86cm)ゴルフバッグ3個が収納可能なスペースがあるとされ、リヤシートに向かって狭まってゆく形状をしていますが手前は広く、大きい荷物を運ぶ際に困ることはありません。通勤で使うだけではなく、家族や友人との旅行にも充分な広さを備えています。

また、開口部が広いため荷物の出し入れのしやすさも魅力的です。一方で、新型MIRAIは初代MIRAIに比べてラゲッジルームの天井が低いため、かさばるものや高さのあるものが入らない可能性があり注意が必要です。縦に高い荷物を入れる際には横に寝かしても良いかどうかを確認しておくようにしましょう。

新型MIRAIのカタログでは9インチゴルフバッグも形状によっては収納できない場合もあるとされていますので、大きな荷物を頻繁に運ぶ場合はトヨタ販売店で確認した方が良いでしょう。

トヨタ 新型MIRAIはアウトドアなどのアクティビティに最適!

トヨタ 新型MIRAIは全長4,975mm×全幅1,885mm×全長1,470mmで、セダンとしては比較的大型の部類に入ります。そのため室内寸法も全長1,805mm×全幅1,595mm×全高1,135mmとゆとりのある広さを実現し、結果としてラゲッジルームでも必要十分な広さが確保されています。

こうした広さは移動中の疲労を軽減することはもちろん、アウトドアなどのアクティビティにも充分効果を発揮すると考えられ、例えば9インチゴルフバッグが3個収納可能なスペースを活用すれば簡単なキャンプグッズやバーベキューグッズなどを積み込むことも難しくはありません。

また、新型MIRAIにはオプションとしてカーペットタイプのトランクマットやラゲージソフトトレイがラインナップされています。

トランクマットはトランクを汚れから守ってくれるカーペットタイプのマットで、ラゲッジボードの傷や汚れを防げることからレジャーやアウトドアシーンで活躍することが期待できます。質感や肌触りも良いとされていますので、トランクを上質にしたい場合にもおすすめです。

ラゲージソフトトレイは撥水・防水機能があるトレイで、海や川などのアクティビティに最適なアイテムです。トランクに水滴が侵入するのを防ぐ外周縁も備わり、柔軟性があるのも嬉しいですね。

このように、荷室を頻繁に使う場合にもラゲッジルームを守るオプションが充実しているのは新型MIRAIを購入する際に見逃せないポイントと言えるでしょう。

トヨタ 新型MIRAIは電源としても活躍できる!

さらに、新型MIRAIではラゲッジルームを活用したオプションとして可搬型給電器をラインナップしています。

可搬型給電器はラゲッジルームに搭載するキャスター付きトランクケースの形状で、新型MIRAIのボンネット下にある外部給電アウトレットに接続することで、新型MIRAIを電源として合計4500Wの電力を給電できる車外電源装置となっています。

新型MIRAIはエンジンルームに高性能な燃料電池ユニットを搭載しモーターの力によって走行しますが、その電力を電気製品に給電するために必要なアイテムであり、新型MIRAIのラゲッジスペースとFCVならではのメリットを存分に活かせるオプションと言えるでしょう。

このように、新型MIRAIのラゲッジルームはガソリンエンジン車やハイブリッド車のような「普通のクルマ」としても利用でき、アウトドアや災害といった電気の確保が難しいシチュエーションにおいては「移動可能な電源」として活用できる、これまでのクルマには無い役割が期待できるスペースでもあります。

興味のある方はトヨタ販売店に赴いて、ぜひその詳細を確かめてみてください。
トヨタ 新型MIRAIには十分な広さのラゲッジルームが用意されているだけではなく、アウトドアに適したオプションも多く用意されています。また、電源としても役に立ってくれるクルマなので様々な使い方ができそうです。
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