徹底比較!王者・ジムニーvsルーキー・ハスラー

ジムニーとハスラー

ジムニー ランドベンチャー

スズキが1970年から発売している軽自動車 ジムニー。モデルチェンジや改良を経ながらも、高いオフロード性能と、独特なフォルムで多くの支持を集める小型SUVの先駆者ともいえる存在のクルマです。

一方、2014年、同じくスズキから発売されたクロスオーバーSUVタイプ軽自動車ハスラー。2014年度グッドデザイン賞、2014-2015年次日本自動車殿堂カーオブザイヤー、2014-2015年次 RJCカーオブザイヤーなど数々の賞を受賞し注目を浴びる話題のクルマです。

では、同じ「スズキの4WD軽自動車」、どこが違うのでしょうか。

①コンセプト

スズキ ハスラー

軽自動車初の本格4輪駆動オフロード車として発売されたジムニー。キャンプや釣り目的などの山道や砂浜など不安定な場所でも走行できる、優れた悪路走破性が最大の魅力です。またシンプルながら頑丈なボディは、破損時の修復が比較容易で、改造の余地も多くあるため、カスタム車としても人気を得ています。

対するハスラーは、後継モデルなく生産終了した、セダンとSUVの間の新しいタイプのモデル「Kei」を惜しむ声を聞き、開発をスタートをしたとされています。コンセプトは「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」。街乗りでの利用機会も多く、アウトドアやスポーツなどのレジャーを好むドライバーや、雪道などの不安定な道を走行する機会が多いドライバーに向けて作られています。

コンセプト的には、ジムニーの方がよりオフロード志向が強く、ハスラーはあくまでクルマとしての利便性をメインに考えられているように思われます。

スズキ kei

ちなみにこちらは、ハスラー開発のきっかけとなった「Kei」

②スペック

前述の通りどちらも4WD軽自動車ですが、詳細なスペックはどのように違うのでしょうか。
[ジムニー JB23型]
乗車定員:4人
最大出力:64ps
最大トルク:10.8kgm
重量:970㎏~
全長×全幅×全高:3395㎜×1475㎜×1680㎜

[ハスラー MR31S型(DOHC VVT ターボ エンジン)]
乗車定員:4人
最大出力:64ps
最大トルク:9.7kgm
重量:750kp~
全長×全幅×全高:3395㎜×1475㎜×1665㎜

最大トルクに関してはジムニーが上回りましたが、意外なのは重量。車体の大きさはほぼ変わりませんが、ハスラーは見た目よりも軽いように思われます。走行性能や燃費にも期待でき、ハスラーはいろんな意味で「良く走れるクルマ」ということのようです。

③デザイン

ジムニーといえば独特な外観!初期の頃は幌タイプがメインでしたが、現在見かけるものはほぼフルメタルかハーフメタルのものですね。しかし、初期モデルから一貫しているのはそのTHE・ジムニーなフォルムと雰囲気。街中よりも、自然の中を走る姿のほうがジムニーらしい感じがしませんか?SUV、なんていうおしゃれな呼び方ではなく、ジムニーはジムニー、といった感じがありますね。

一方のハスラーはどちらかというと、見た目は普通の乗用車といった感じではないでしょうか。角の取れたキューブのようなポップなフォルムと洒落たカラーリングのかわいらしいハスラー。室内は開放感があり、よく積めるので、ファミリーでのお出かけなどには活躍しそうです。これに加えてSUV要素もしっかりしているとくれば、頼りになりますね。

④価格

【ジムニーXC 4WD 5MT】
 約151万円〜
【ハスラーG 4WD 5MT】
 約128万円〜

ほぼ同じ条件で見ると価格はハスラーのほうがお安いようです。スペックを考慮しても、ハスラーのコスパは非常に優秀です。これは注目されるのも頷けます。


以上、いかがでしたでしょうか。ある程度のスペックとコスパで考えればハスラーの方がお得かも?といえそうです。

ですが、ジムニーには長い歴史と独特な魅力が満載。特にオフロード性能に関しては、他を寄せ付けませんし、カスタムが楽しめるのもウリです。

どちらも非常に優秀な2台、あなたならどちらを選びますか?

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